覚悟のチカラと覚悟の決め方

Yoshihito Kuranuki
2 min readApr 20, 2015

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覚悟を決められない人がいる。覚悟を決めないから迷い続ける。覚悟を決めないから考えの軸が持てず、よく迷う。迷う時間はもったいない。有限の時間を使い切るためには覚悟が必要なのだ。

覚悟をした人は強い。どんな道でも、その道で生きていくと決めた人は、覚悟を決めてない人よりも先にいける。覚悟を決めるというのは、他を捨てるということだ。決断できる人だけが得られるものがある。

決断は、とても大変なことだ。覚悟を決めたからには頑張らないと、自分を偽ることになる。それもつらい。だから覚悟を決めるのは大変なんだ。

ただ、もうちょっと気軽に覚悟を決める方法もある。それは時間や期間を決めることだ。3年間だけは、この仕事で頑張ろう。1年間は続けてみよう。一生やるというより決めやすくなる。

それでも覚悟のチカラは得ることができる。もちろん、覚悟を決めたのにフラフラするようでは覚悟できていないってことだけど、決めた期間は覚悟を決めて集中すれば、ぐっと前にすすめられる。

期間限定でも、覚悟を決めて本気でやると、その道が面白くなってのめり込んでいくかもしれない。本気でやるためにも、期間を決めて覚悟を決めればいい。一生の覚悟を決めるよりも、覚悟は決めやすくなる。

たとえ期間限定であっても、いつまでも覚悟を決めないでいるより、ぐっと踏み込んでいけるだろう。

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Yoshihito Kuranuki

ソニックガーデンという会社を経営しています。「心はプログラマ、仕事は経営者」の精神で、プログラマという仕事を誇れるものにすることがミッション。 ブログ http://kuranuki.sonicgarden.jp ※2019年1月に新刊「管理ゼロで成果はあがる」でました。→ https://goo.gl/reZez1