投資家に見向きもされない起業家が思わずやっているNG事例(追記あり)

StartupList
3 min readApr 22, 2018

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起業家・投資家の情報検索サービスStartupListをはじめて50日が過ぎた。理想の投資家と出会うことができて一瞬で資金調達を実現させる先で出る一方で、全く鳴かず飛ばずな先もある。この違いは何が原因か。

先日とある上場企業の創業メンバーでエンジェル投資もされている方からStartupListについてのフィードバックをいただいた。

(原文ママ、企業名は伏せ字で表記、本人の許諾貰い済み)
やはりコンセプトばっちりですね。素晴らしいと思います。

一方で参加している企業で、投資したいと思える会社はほとんどありませんでした。●●●●は来週会うので楽しみです。

事業に関する説明文を読む限りではドキドキするものはありませんでした。 あと、投資家へのアプローチ文章のレベルが低すぎる。投資家のプロフィールを考慮した文章をつくるくらいの想像力は欲しいところですね。

なぜ、この投資家と会いたいと思ってメールしたのかがないと、単純に金に困ってるから全員に声かけてるみたいに感じます。

最終的に先方からのアプローチで会ったのは▲▲▲▲のみ。こちらは想像力があって期待できました。 僕から会いたいとお願いしたのは●●●●のみ。 ほかは定型文のアプローチメールばかりで返信する気になりませんでした。

やはりソフトウェアの品質以上に、どれだけ優秀な投資家と起業家がいるサービスなのかが重要かと!

起業家と投資家の関係を結婚によく例えるが、起業家から投資家への連絡はラブレターだ。その文章が定型句で、内容も上っ面の言葉で書かれていたら百年の恋も冷める。もちろん、これは起業家だけではなく、投資家から起業家への連絡にも当てはまる。

これから投資家・起業家への連絡を考えている方は改めて上記のコメントを意識してもらいたい。

【追記】多くの起業家・投資家から反響がありました。その反響の中で熱いコメントを複数いただいたこともあり、一部を記事化しました。よければ御覧ください。

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