読書録:未来の年表

FBのタイムラインでたまたま流れてきて目に留まったので、Amazonでポチッと。第一部が特に面白かったので夜遅くまで読んじゃいました。巷でも騒がれている通り日本やばいです。

1.日本の人口は急速に減少する

出所:平成28年版高齢社会白書(全体版)

2018年から2042年までの高齢化及び少子化が現状の出生率のまま推移した場合に起きることを時系列でわかりやすく書いてあるのですが、特に驚いたのがもうすでに危機が始まっていると言うところ。2020年には、2015年と比較して人口が300万人減ることが予測されてます。著者によるとマスコミが取り上げている2025年問題は、あくまで超高齢化社会への入り口であって、2040年以降の方がより深刻な問題になるそうです。

このままの出生率&死亡率で行くと本書の予測では、2900年頃に日本の人口が2,000人になるとのこと。ただ、その時代までには老化を遅らせたり寿命を伸ばす技術が発達している気がするので、そこまでにはならないと思います。

2.世界人口は増え続ける

出所:国連Webページhttps://esa.un.org/unpd/wpp/Graphs/Probabilistic/POP/TOT/

日本が人口減少している一方で、国連の予測では、2100年に人口が112億人に達すると言う予測があり、そこで起きる食料の調達競争に日本ももれなく巻き込まれるとのこと。食品の値段が上がって安い食べ物は減るかもしれませんが、その辺は人工肉とか野菜工場等のAgritechに期待したい。

3.まとめ
若い人は今後の日本に起きることを知る上でも読んでおいた方が良いです。本書の半分以上を割いて書かれている、2042年までに起きることは、もうほぼ確実に起きる現実として、個人的に対策を打っておく必要があります。本書には書かれていませんが、どこでも働けるスキルを身につけておくことが、自分の身や家族を守ることになりそうです。コミュニケーションスキル(英語、できれば中国語)と何かしらの専門性が最低ラインかと。あと金融についての知識とか。

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
人工肉 https://www.impossiblefoods.com/burger/

悲観していても仕方がないので、自分ができる範囲のことをやって行くしかなさそうです。
ではまた。

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