AIを使うために必要な3つ

Kazumasa Ishikawa
Aug 8, 2017 · 3 min read

時差ぼけ解消のために長く寝たら余計に眠いです。

※最初にお伝えしておくとAI専門家向けの記事ではありません。

最近のバズワードの中でもトップを走るAIについて調べているのですが、「これAIならできるんだろ?」という妄言に対して「それはできません」と答えるのが一つのテンプレになっている今日この頃。(注:やりたくないわけではありません)もちろん今の技術ではできないことはあるのですが、それでも使える分野はやっぱりあります。まずはこれまで調べた中でAIを使うために必要な3つをつらつらと。

1.目的をちゃんと設定
AIも技術の一つです。どの技術でも同じなのですが、これを使って何をしたいのか目的をはっきりさせないと、大金をかけたにも関わらず「成果がでない」ことになります。売上を上げたいとか、顧客増やしたいとか有ると思いますが会社の戦略が何を目指しているのか、そこから始めるのが良いかと。会社によってはコンサルをお願いしているところも有ると思います。

2.当たりまえだけどデータ
今流行っているAIにはデータが無いと話になりません。日本企業の多くは恐らくデータとってこなかったところも多いと思うので、この辺で苦労するのでは無いでしょうか。まずはデータ集めから、ちゃんと使えるデータを持っておきましょう。今は役に立たないデータも、とっておくとあとで役に立つ「かも」しれません。役に立たないことも多いです。

3.まずはPoC、それから本番というかDevOps。
いきなり予算つけてシステム構築するやるとかやめましょう。(ほぼ確実に)失敗します。どうやったらシステムがワークするのか始めた時点でわからない以上、トライアンドエラーしていくしかありません。
まずはAWSとかAzure使ってPoC用にシステムを作って、ワークロードが大きくなってきたら必要に応じて自社のデータセンタ引越すのがよいのではないでしょうか。システムの引越しって軽く聞こえますが、エンジニアからすると・・・。

恐らくこの3つを押さえていればAIを使うことができるのではないでしょうか。色々な企業の事例を見ていますが、日本企業の事例は他国に比べると少ない印象を受けます(アメリカにいるせいかもしれません)。

話は変わりますが最近は「AIを騙すAIコンテスト(意訳)」なんかも開催されていたり面白いです。
https://www.kaggle.com/c/nips-2017-non-targeted-adversarial-attack

ではまた。

Kazumasa Ishikawa

Written by

とあるIT企業に入社、ひょんなことからシリコンバレー駐在後、日本国内にて事業開発など。