Lagopus
4 min readFeb 4, 2018

1. 自己紹介

大沼久美と申します。低血圧で朝に弱い、旅好きな夜型人間です。子供の頃、将来の夢は宇宙飛行士でしたが、訓練が過酷かつ身長が無いとダメらしいということを知り、人生初の挫折を味わいました。。次はホーキング博士に憧れて、目指したのは天文学者。結局、大学では天文からちょっと(だいぶ?)ずれましたが、理系に進学。宇宙からほど遠い会社に就職しましたが、人生とは不思議なもので、今は仕事で宇宙を扱っています。中国は、勢いとガッツがあるところが好きです。地方出身、今は東京在住です。たまに夜空を見上げると、意外と星が見えてうれしくなります。

2. 何を仕事にしてるか

金融機関の調査部で機械・航空宇宙のアナリストをやっています。最近は弊社が宇宙分野に進出し始めたこともあり、投融資部隊にも動員されて航空宇宙がメインになっていますが、工作機械・産業機械もカバー範囲です。最近は世の中の動きが速いですが、世界のものづくりの動きをどんどんフォローしていきたいと思っています。

3. 自分の時間で何を作ってるか

社会人をやりながら学校にも通っているので、作らないといけないのは論文です、笑。それから、去年独学でpythonの習得を試みましたが、気合いと時間が足りずに挫折しました。。何か作れるレベルになりたいです。文章は本業で書いていますが、プライベートでは楽しみながら面白い記事を発信していきたいです。方向性は違いますが、麺好きなのでそば・うどん打ちもやってみたいです。色々と作ってみたい今日この頃です。

4. 中国経験など(観察会中、訪問先からバラバラに帰ったりするので、そういうときに他人を助けられるかとか)

北京、上海、台湾などへ渡航経験あり。ただし、単独行動の経験はあまりなく、中国の街にまだ慣れきってはいないと思います。大学での第2外国語は中国語でした。会話が速いと聞き取りは難しいですが、簡単な会話や単語の理解、筆談は大丈夫と思います。英語も可。広東語は厳しいです。。

5. メイカーズのエコシステム ハードウェアのシリコンバレー深圳感想 (Only for Japanese,)

私が初めて高須さんのお話を聞いたのは、某シンクタンク主催のセミナーでした。それまでは、深圳のスタートアップが熱いらしいという噂や記事が元で、漠然とそのうち行ってみたいなと思っていたところ、たまたま深圳に関する講演を見つけて、伺ったのがこの会合でした。

高須さんが登壇すると、普段は堅苦しい大手町の会議室の空気がガラリと変わり、最初から最後までものづくりに対するパッションをほとばしらせながら、熱いプレゼンをされていたのがとても印象的でした。コンテンツはもちろん面白かったのですが、それ以上に、好きなことを仕事にするってすばらしいなぁとしみじみと感じ、すっかり感動した私は、その後早速「メイカーズのエコシステム」を拝読しました。

シンガポール、深圳がどのようにしてアジアにおけるメイカーズのハブといえる程までの地位を築いてきたのか。政府をはじめメイカーズを取り巻く関係者がいち早く世間の動きを察知し、どのように後押しをしてきたのか。また、ものづくりの世界はどう変遷を遂げ、さらに進化していくのか。本に記載されていたこれらのトピックスは、私の中の疑問を解く鍵となり、今後のメイカーズの世界について、さらに期待と好奇心が掻き立てられるものでした。

これだけメイカーズの実際を手に取るように知ることができる内容になっているのは、高須さんご自身が現地の各コミュニティに深く入り込み、仕事という概念を超越して、楽しみながらやっているからこそ実現されたのだと思います。もし実際に深圳へ行く機会が得られたら、現状と将来の可能性についてよくよくこの目で確かめて、何らかの形で応援出来ればと考えています。

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