「自分ガジェット年表」その2

halu(はる)
3 min readJun 25, 2016

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「自分ガジェット年表」その1を書いてから、3か月以上経ってしまいました(汗)。「その2」は、1982年頃のお話です。

=== 1982年頃 ===

エポック社「カセットビジョン」

エポック社の公式社歴及びWikipediaの記事によると、 カセットビジョンの発売は1981年7月とのことですから、私が小学校4年生の時に発売されたということになります。ただ、おぼろげな記憶ですが、初めてパソコンを買ってもらった小学校6年生の誕生日(1983年12月)の1年ほど前に買ってもらったような気がするので(というか、カセットビジョンを1年以上遊んだという記憶がない。)、この自分ガジェット年表では1982年頃としました。

カセットビジョンは、1983年に発売されるファミリーコンピュータ(ファミコン)と同様、ROMカセット式のゲーム専用機です。ファミコンが登場するまでの2年間に日本で最も売れた家庭用ゲームハードだったそうです。

しかし、ファミコンが発売されると、一気に人気が落ちてしまいました。ファミコンに負けてしまった要因はいろいろあるでしょうが、当時、小学生の私なりにファミコンと比べてカセットビジョンが劣るなと感じた点は、
・解像度が非常に劣る
・表示できる色が少ない
・サウンドが貧弱
という点でした。

Wikipediaの記事によると、カセットビジョンの解像度は、54×62ピクセル、色数は8色。一方、同じくWikipediaの記事によると、ファミコンの解像度は、横256ドット×240ライン、色数は「52色から56色まで諸説(数え方による)」で同時発色は25色ということですから、見た目の差は歴然としていました。
ただ、カセットビジョンは、解像度が荒いわりに表示されるキャラクターによっては斜め線がスムーズに描かれているものがあり、当時はなんとなく不思議に思っていました。これは、Wikipediaの記事によると、「本来は長方形であるドットを平行四辺形として表示できる機能を活用したもの」とのこと(へぇ〜)。

買ってもらったゲームは、「モンスターマンション」、「バトルベーダー」、「ギャラクシアン」、「ニューベースボール」の4種類だったと思います。特に、「モンスターマンション」はよく遊びましたね。今でも、オープニングなどの音楽やプレイ中の効果音は脳裏に残っています。

カセットビジョンについての情報は、CLASSIC VIDEOGAME SATION ODYSEY 2001カセットビジョンに関するページにとても詳しく記述されています。私のように、昔カセットビジョンを楽しんだ方は必見です!

自分ガジェット年表1982年頃は以上です。次は、1983年、私が初めてパソコンに出会った年です。

Originally published at Mac弁@lawyerhaluのブログ.

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halu(はる)

大阪の弁護士です。弁護士業務でのMac、iPhone、iPad、そしてApple Watchの活用を模索中。