9.7インチiPad Pro Wi-Fi+Cellularモデル開封の儀〜その2

発売開始日である3月31日に入手した9.7インチiPad Pro Wi-Fi+Cellularモデルの開封の儀。前回「その1」では、初期設定が終わってとりあえず使える状態になるまでをお伝えしました。

そして、今回「その2」では、モバイルデータ通信の設定の様子をお伝えします。

9.7インチiPad Pro Wi-Fi+Cellularモデルの特徴は、Apple SIMが内蔵されていること。

Apple SIMは特定のキャリアと紐付けられたSIMではありません。SIM自体はアップルが提供し、購入者は、Appe SIMを装着(または内蔵)した端末上からキャリアと契約を締結して通信回線の開通手続を行います。これまで、Apple SIMはApple Storeで別途購入する必要がありました(税別600円)が、9.7インチiPad Proでははじめから内蔵されることになりました。

ただ、事前の情報では、Apple SIMが内蔵された「A1674」とApple SIMが内蔵されていない「A1675」の2つのモデルがあるとの情報があり、実際、発売1週間ほど前の時点では、アップルのホームページにも「A1674」モデルはApple SIMが内蔵、「A1675」モデルはApple SIMに対応、との記載がありました。しかし、このブログ執筆時点では、アップルのホームページからそのような記載は削除され、9.7インチiPad Proは「A1674」モデルのみの記載されています

私の手元に届いた9.7インチiPad Proも「A1674」モデルでした。

以下、モバイルデータ通信設定の様子です。

まずは、Apple SIMでの契約手続がどんな感じかを確認するために、SIMカードを挿入せずに設定を進めてみました。

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設定アプリから「モバイルデータ通信」を選択。

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しばらく待つと、キャリア選択画面が出てきます。表示されたのは、au、AlwaysOnline、GigSkyの3つのキャリア。

とりあえず、auを選択。

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そうすると、初期設定か2回目以降のデータチャージかを選択する画面が出てきます。

価格は、31日間で1,500円/1GB。高い・・・。

とりあえず初期設定を選択。

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受付時間の確認と本人名義のクレジットカードが必要との表示。

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重要事項の説明と、その内容に対する承諾確認。

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デバイス選択画面。中国で販売される「A1601」モデルでは利用できないとの注意が(「A1601」はiPad mini3のようですね。)。

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こんな感じで、契約に必要な事項を入力していきます。

価格を見れば、日本国内で継続的に利用する場合にApple SIM経由でauと契約するメリットは全くないので、Apple SIMについてはとりあえずここまで。

ちなみに、この時は、職場でWi-Fiに接続しながら設定を行ったのですが、Wi-Fi環境がなくてもApple SIMでの契約手続を進めることは可能です。この時点では、まだどこのキャリアとも契約をしていない状態なので、一体どの電波を使っているのか謎ですが・・・。

次に、現時点で私が持っている3種類のSIMカードを試してみます。

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左から、So-netの0 SIM(ゼロSIM)、IIJmio、SoftBank。

0 SIMとIIJmioは、どちらもdocomoの回線を利用しているためなのか、見た目では区別がつきません。

SoftBankは、私がこれまでiPad Air2で使用してきたものです。元々は、2013年11月にiPad mini2 Wi-Fi+Cellularモデルを購入した際に契約したものです。

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SIMトレイの比較。左が9.7インチiPad Proのもの、右がiPad Air2のものです。

どちらもnano SIMなのでSIMカードをセットする穴の大きさ、形状は同じですが、トレイ全体の大きさはAir2より小さくなっています。

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まずはSoftBankのものを装着。

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しばらく待つと、なにも設定しなくてもSoftBankの4G回線に接続しました。

次に、So-netの0 SIMを挿入すると・・・。

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とりあえずdocomoの3G回線に接続しましたが、このままではデータ通信ができません。データ通信をするためには、APNの設定が必要となります。

APNの設定といっても、特段難しいところはなく、So-netのホームページに掲載されている設定マニュアルに従って、Wi-Fi経由でAPN設定ページにアクセスして「APN構成プロファイル」をインストールするだけです。

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APN構成プロファイルのインストール完了。

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docomoのLTE回線に接続しました。

この後、Safariその他のアプリでネット接続がされていることを確認。

特に問題はありませんでした。

次に、IIJmioのSIMに交換。

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再び、docomoの3G回線となり、ネット接続ができなくなります。

IIJmioの場合、App Storeで専用アプリ「IIJmioクーポンスイッチ」が配布されていて、この専用アプリからAPN構成プロファイルをインストールすることができます。

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App Storeからダウンロード。

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アプリの中のヘルプメニューの中にAPN構成プロファイルのインストールメニューがあります。

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「インストール」をタップして、IIJmio用のAPN構成プロファイルをインストールしようとしたのですが・・・ここでエラー。

先ほど、So-net 0SIM用のプロファイルをインストールしていたので、同じdocomo回線で異なるプロファイルをインストールすることはできないんですね(初めて知りました・・・。)。

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というわけで、So-net 0SIMのプロファイルを削除した上で、改めてIIJmioのプロファイルをインストールして、無事、docomoのLTE回線でネット接続ができました。

以上、9.7インチiPad Proでのモバイルデータ通信設定の様子でした。

私は、日本での初代iPhoneとなるiPhone 3Gが発売された際に、15年以上契約していたdocomoからSoftBankに移り、以来、6年半以上、SoftBankと契約しています。iPadについては、初代iPad、iPad2、iPad3はWi-Fiモデルを購入していたので回線契約をしていませんでしたが、2013年11月にSoftBankのiPad mini2でWi-Fi+Cellularモデルを購入して以来、iPadについてもSoftBankと契約してきました。2014年10月にiPad Air2を購入した際は、一応、SIMロックフリー版を購入したものの、iPad mini2購入時についてきた2年間の「月月割り」がまだ残っていたので、iPad mini2のSIMをそのままiPad Air2に入れて使っていました。

そして、今回、9.7インチ版iPad Pro Wi-Fi+Cellularモデルが発売されたタイミングで、iPad回線の「月月割り」が終了し、月々の利用料が上がってしまいました。

そこで、本日(4月4日)をもって、iPad用に使っていたSoftBankの回線を解約してしまいました(ちょうど更新月だったので、解約料もかかりませんでしたし。)。

とりあえず、9.7インチiPad Proについては、IIJmioのSIMを使っていこうと思っています。あとは、iPhoneの回線契約をどうするかですね。今使っているiPhone 6s PlusもSIMロックフリー版なので、こちらも解約しようかどうか思案中です・・・。


Originally published at Mac弁@lawyerhaluのブログ.