日本時間で今年の3月22日に開催されたアップルスペシャルイベントで発表された、Apple Watch用の新しいバンド”ウーブンナイロン”(Woven Nylon)。
私は、すでに、”クラシックバックル”のブラック(私が購入した時からはデザインが変わっています。)、”リンクブレスレット”のシルバー、”スポーツバンド”の(PRODUCT)REDの3種類のバンドを持っていたので、これ以上はいいかな・・・と思っていたのですが、実物を見てしまうとやっぱり欲しくなってしまい・・・4月17日にアップルストア心斎橋で1つ購入してしまいました。
購入したのは、ウーブンナイロンのロイヤルブルー。税別5,800円と、Apple Watch用バンドの中では最も安いカテゴリーなんですが、これがなかなかいい感じです。
写真やwebサイトで見るとちょっとカジュアルな感じがしますが、実際に腕につけると、カジュアル過ぎずフォーマル過ぎず、ちょうどいい感じで、仕事でもプライベートでもどちらにも使えるバンドでした。
というわけで、購入して以来、4種類のバンドの中では最も使用頻度が高くなりました。
ところが・・・購入して1か月ほど経った頃から、このウーブンナイロンバンドにちょっとした不具合が生じ始めました。Apple Watch本体上部につけるバンドが固定されなくなったのです。
Apple Watch裏面。ちなみに、4つの丸い部分は、腕に接触していることを感知したり、心拍数を計ったりするセンサーのようです。
バンドを取り外す場合は、角丸長方形のボタンを押しながらバンドを横にずらします。
ところが、上部のバンドが、ボタンを押さなくても外れるようになってしまったのです。。。
Apple Watchのバンドがどのようにして本体に固定されているのかというと・・・
バンドを装着するスリット内部の中央には、くぼんでいる場所があります(こんなところに”Designed by Apple in California”の文字が!)。
斜めから。
一方、バンドの先端、スリットに挿入する部分には、3つの角丸長方形な部分があります。
バンドをこのスリットに挿入すると、バンドについている3つの角丸長方形の部分のうち中央のものが出っ張り、これがスリット中央にある溝に引っかかることによって、バンドが固定されます。
スリットに挿入すると、小さく「カチッ」という音がして、バンドが固定されたことがわかるようになっているんですが、本体上部用のバンドのみ、だんだんとこの「カチッ」という音がしにくくなり、ついに、全く音がしなくなり、固定されなくなってしまったのです。
こんな感じで、本体裏のボタンを押さなくても、バンドを横にずらすだけで外れてしまうようになったというわけです。
まぁ、横にずらすだけで外れるといってもユルユルというわけではないので、腕につけている間に自然と外れるということはなさそうなんですが、一方で、何か強い力がかかった際に外れてしまうことが絶対にないともいえない感じでもあります。
バンドは、基本的には消耗品だとは思いますが、それにしても購入して1か月ほどで固定されなくなるというのもどうなんでしょうね・・・。
ちなみに、ウーブンナイロンバンドよりも長い期間使っている他の3種類のバンドには、今のところ、このような不具合は発生していません。
Originally published at Mac弁@lawyerhaluのブログ.