「竪穴の家」のキッチンを使って下さる、飲食系の店子さんを募集します。

僕らとともに、これからの住宅街に必要になる、ありうべき近隣関係を考えてつくる、行動して下さる「仲間」を待っています。(物件条件は文末に掲載しました)

物件は、浜松駅から2kmほどにある、古くからの住宅街「鴨江」にあります。

歴史ある住宅街よろしく周囲の道路は狭く、物件は幅2~2.7mの路地の突き当たりにあり、来客用の駐車場はありません。

商業地域のように多くの人が出歩いているわけでもなく、「たまたま入ってくるお客さん」は多くないはずです。

そもそも住宅街なので、ドヤドヤと不特定多数が出入りすることを期待しているわけではなく、むしろその逆で、落ち着いた環境をそのまま引き受けてくれるようなお店のあり方が良いと思っています。

一見、お店をやるには魅力のなさそうな物件に思われるかもしれません。しかしこれこそが、地方都市の優位性を活かす持続可能な商いに繋がると思っています。

東京から浜松に戻ってまもなく4年半が経ちますが、「人の少ない地方都市でしか見えてこない視点」が得られたような気がしています。

東京では、少し面白いことをすればすぐに人が集まります。映えるインスタを上げてバズることが成功のように思われることもあるかもしれません。

しかし、表面的な部分しか評価されない事業は、いっとき人が集まっても、話題はすぐに消費されてしまいます。真新しさだけが評価された事業が、真新しさを失って生き長らえることはできません。「バズる」ことで、事業の本当の価値が見えづらくなり、評価が歪んでしまうのだと思います。

地方都市は大都市よりも人が少なく集客が難しいです。しかし、だからこそ、そこで受け入れられればコンテンツとしての寿命は大都市のそれより長く、持続可能な商いになりうるのではないかと思います。

人が少ないことがそのまま事業の持続可能性に繋がると思っています。地方都市の住宅街での実践は、それを推し進めたものになると思います。

新しいモノや話題ではなく人に対してお金を支払ってもらえるような商い、信頼への対価によって成り立つような商いを、一緒に目指せたらと思います。

場所を探されている飲食業の方だけでなく、いまはフリーだけど僕らの取り組みやこうした条件にご興味のある方は、ぜひお声がけ下さい。

【物件概要】
http://www.region-studies.co.jp/yadokari/YADOKARI02_DATA-SHEET_210331.pdf

住所:浜松市中区鴨江4–19–40(浜松西小学校から徒歩2分)
建築:築64年、延床面積102㎡の木造2階建を活用したシェアオフィス
設備:電気・水道・トイレあり。ガス引込済み(給湯器未設置)
貸出対象:1階のキッチン(7畳弱)
※客席は土間等に可搬机を出して利用頂く想定です。

月額賃料:キッチン=22,000円、可搬机=1つ5,000円(応相談)
※導入される厨房機器のうちシェアメイトと共用できるものは半額負担することを考えています。(要相談)

シェアメイト:
・REGION STUDIES(弊社。建築設計事務所。2階に常駐)
・futa design(デザイン事務所。2階に常駐)
・Hygge Femina(ヨガ教室。基本的に週1の時間貸し)
※毎週水曜午前に土間全面をヨガ教室で使うので、その間は机を下げて頂く必要があります。

【案内図】
http://www.region-studies.co.jp/about/map_detail_210330.pdf

【連絡先】
白坂隆之介
090–6242–0292
shirasaka[アットマーク]region-studies.co.jp

奥に見えているのがキッチン

Ryunosuke SHIRASAKA

株式会社リージョン・スタディーズ代表取締役/一級建築士

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