【暮らしの物語 第三話 開催報告】

2019年3月9日、「暮らしの物語 -Talk & bodywork」第3回を開催しました。おかげさまで大盛況。たくさんの気づきに恵まれました。

ゲストは 僕と同じく浜松の建築家で、廃材を独特の発想で転用する「アップサイクル」の天才・松本憲くん。トークだけでなく、実際にみんなで「アップサイクル」を実践するワークショップを行いました。

松本憲くん

「アップサイクル」とは何なのか?それは単なるリサイクルやリユースではありません。モノ(廃品・ゴミ)と対話し、別の機能を組み合わせるなどにより、新しい「意味」を生じさせる。そんな操作です。

例えば、使わなくなった卓球のラケットから考える。…普通は卓球に使う以外イメージできない。…でも、ラケットの先にハケをくっつけると、卓上ホウキに見えなくもない。…しかも卓球のイメージも引きずっているから、高速スイングしたくなる卓上ホウキ笑。

脈絡のない「意味の衝突」が面白く、時に「新しい価値」が生まれる。「アップサイクル」とは、そんなものすごく「知的な遊び」だと思いました。与えられた条件を咀嚼し、読み替えて、新しい価値を創る…といえば建築もそうだし、事業もそう。創造の原点を見せてもらったような気がして、ハッとしました。

憲くんが調達してくれたゴミを使って、実際にアップサイクルにトライ。モノに向き合うときの眼差しはみんな真剣です。

憲くん忙しい中ほんとにありがとう。ayanohaボディワークの中田喜香先生、ヤマエリコーヒーの山本恵理さん、aisuをレンタルして下さった入政建築の新野恵一さん新野新さん、そしてご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。今回はイベント後に懇談時間をたっぷりとれたのもとても良かったです。