【暮らしの物語 第二話 開催報告】

Ryunosuke SHIRASAKA
3 min readAug 29, 2019

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2019年1月26日、浜松のリノベーションスクールの仕掛け人である、市街地整備課の佐々木豊さんをお招きし、「暮らしの物語 -talk & bodywork-」の第二話を開催しました。

佐々木さんご自身のこれまでの経緯を伺う貴重な機会。素晴らしいお話でした。途中、沖縄で勤めていたときに習得されたという、三線もご披露頂き、沖縄らしいゆったりとした音色が響きました。

行政も一人一人の人間の集合体、職員の人となりを知ってこそより強力に協働できるというものです。お話を聞いて、もっと佐々木さんと仕事したいと思いました。行政マンの個人史を伺う機会はもっとたくさんあってよいと思います。

今回は、11月のリノベーションスクールを受講してくれた山本恵理さんがコーヒーを提供。三ケ日で出店を準備されており、さすがの味。同じくリノスク受講生の松野さんも、得意のシフォンケーキを持ち寄って下さいました。フワフワすぎる食感が新鮮でとても美味しいのです。

トークのあとは、ayanohaの中田喜香先生によるボディーワーク。

ヨガの動きで全身の代謝を上げていきます。普段ヨガなどされない方も多かったですが、効果を実感頂けたのではないかと思います。

「ヤドカリプロジェクト」と銘打って地域の課題解決を目指したことで、建築の領域を越えるたくさんの仲間が周りに集まって下さいました。今回のイベントはその集大成だったかもしれません。ヤドカリプロジェクトやがんばり坂の家は、自分やその仲間たちを生育する孵化装置、あるいは我々が一緒にまちに仕掛けていくときのプラットフォームになるかもしれないと思いました。

周辺の住宅街は御多分に漏れず高齢化が進んでいるから、金原久美子さんのようなコミュニティナースを必要とするお年寄りも多いのではと思います。ヤマエリカフェも今すぐ開店できるレベルに美味しい。ほかにも事業を始めたい人を巻き込んでインキュベーション施設としてシェアできるのではないか。そしてお昼はヤマエリのまかないランチでウィンウィン…。妄想は膨らみます。笑

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Ryunosuke SHIRASAKA

株式会社リージョン・スタディーズ代表取締役/一級建築士