builderscon tokyo 2018 で「キーボードをカスタマイズしてプログラミング環境を良くした話」というタイトルで Lightning Talk してきました。
トップだったので入りどうしようって色んなパターンを考えていたのですが、始まったのにマイクがないトラブルによって無事に会場から拍手&アイスブレーク達成できました(笑)。発表中は練習していた通りにはいかないところも多かったのですが、会場の皆様に助けられつつ無事に発表を終えられました。
発表内容
一文でまとめると Elixir のパイプ演算子 `|>` をキーボードのファームウェア書き換えて1キー押すだけで入力できるようにして幸せになった話です。
個人的に Elixir 言語が好きなので、Elixir を社会に広めつつ、自作キーボードとか流行ってて面白いんですよってことが伝えたかったので、終わった後エゴサーチして皆様の反応を見て多少なり「Discover Something New」に貢献できたかなと満足しています。会場400人くらい入るスペースだと思うのですが、皆さん暖かく反応くれたので発表する側もとてもやりやすかったので感謝しています。
twitter の反応で意外だったのは、事前準備として用意する「ファームウェア書き換えられるキーボード」がハードル高いという反応でした。ErgoDox EZ とかは完成品だし、すぐにいけるのでは?と思っていたのですが、いつの間にか自分も一般人ではなく沼側の視点になっちゃっていたのですね…沼側にいると自分のキーボードとかハンダ付けするだけでまだまだなので錯覚が激しいです。
あと power_assert_ex へ星つけてってお願いしたところ結構増えました。多分 Elixir の事知らない人も多いのにつけてくれてて感謝しかない。ありがとうございます(外さないでください)。
スライドはこちらです。
スライドの内容は過去にエムスリー Tech Talk で発表した内容を5分の LT 用に再構成したものです(ほとんど作り直しですが)。そっちのスライドにも関連するリンクを載せているので、QMK 周りとか参考にしてもらえたらと思います。
皆様の反応
いくつか twitter から持ってきました。反応いただけてありがたやー。
マジでかっこいいんですよー。
ですよね。
ナイスツッコミ。あとで見て爆笑してしまった。
ありがとうございます!
運営についてのフィードバック
運営としてフィードバック求めているとのことだったので Lightning Talk 系で思いついたものをあげます。正直いずれも細かい内容ですし、カンファレンスが良くなるように動いてくれているスタッフの方に感謝しかありません。本当にありがとうございます。
- 発表募集の時に形式がわかると良いかも。例えば5分で打ち切る形式なのかどうか、猶予はあるのか。発表する側で発表スタイルの調整ができます。
- 発表者が増えた分短くするのは難しい。鐘を鳴らすところまで含めて考えている人もいそう。一方で人が増えたというライブ感も捨てがたい気持ちはあるので、あらかじめバッファ枠があるといいのかも。
- 発表者にマイクを渡し忘れない(ジョークです)
まとめ
運営の皆様 Lightning Talk の発表者に選んでくれてありがとうございます。builderscon は色んな技術の話が聞けて楽しいカンファレンスでしたので、そこで発表をできたことは本当に嬉しかったです。会場の皆様とても発表しやすい空気で助かりました、ありがとうございます。
次回はできたらセッションの方に CFP したいので引き続き Hack していこうと思います。
