猟奇的学校生活とシミュラークル未満

現実は小説より奇なり

「ぼくは143歳、ギネス記録を片手にこの定時制高校に夢と希望を持って入学をしてきた。」

さて、残念なお知らせがありますと、入学式3カ月目にして、ギネス記録を持った我が校の与太郎君が逝去されたと言う一報。

あはは、確かにこれは興味深い。小説の中よりもおかしい学校に来てしまったわい。私は心の中で思った。

私はこの前の5月に16歳になったばかりの、ピチピチなJKの裸婦体(ラフテー)。こんな血迷った名前をつけたせいで、私は義務教育の間は学校に行くのをやめた。さらに、裸婦って裸の女の事でしょ?いくら女好きのパパがつけたとしても狂っている。それに何?この前、沖縄特集の環境を考えさせるシンポジウムに見学に行った時に、お昼に沖縄そばが出てきて、ラフテーが入っていますって、豚じゃん!何この二重苦。私まだ16なんですけど。

あー、確かに私が不登校なってから、どうしてもって学校に行かされた時に、男子に角煮って呼ばれたけど原因分かったわ。これでしょ、これしかないわ。

苗字、鈴木よ。

この物語はラフテーの学園生活を追っていくだけの、ただただ、退屈な青春系ストーリー。今の日本って青春系物語が流行っているから。なんで?簡単な質問。答えていい?いや、 この話に関係ないからダメ。わかった。素直だね。いや、そんなつもりないし、面倒じゃん。あ、そうだね。ってか私たちって誰?うーん。

この学校に入学したきっかけは、すごい簡単な理由だった。

「我が校の教育は極めて平等な思想のもと、差別を徹底的に排除して、うんたらかんたら。(こなくてもお金払っていれば卒業できるよ。)って言う事。うん、行くしかないよね。

決めちゃった。そしたら入学式には2人しかいなくて、しかももう1人のよくわかんないおじいちゃんは、死んじゃうし。同級生がいなくなっちゃった。

でも大丈夫。別に行かなくてもいいし。

ーお知らせー

我が校は、一身上の都合によりメガ高校と併合をする事になりました。生徒諸君は、明日からメガ高校の生徒です。

飛ぶ鳥後を濁さず。粛々とそちらに通ってください(尚、編入手続きはもうすんでいます)

うがぁ、あばばばばばばばばば。

芥川龍之介みたいになってしまったけど、何これ!!

ぱぱー!!!

「あ、良かったな、あそこ偏差値高いじゃん。」

うおらあああああ。

現世には敵しかいないような気がした。うえーん。

ガラガラ、ドーン。

ドアにはさまっていた黒板消しが頭に落っこちてきて、頭に落ちる。

ブエッブエッ、チョークが口に入る。

なぜか振り子式のハンマーが私を部屋に押し込む、バーン、グヘー、私はくの字になって吹っ飛ばされるように部屋に入る。

はっ!!剣山だらけの周りに倒れ込んでいない。セーフ!

あー、部屋が四方から縮んでいく!!しかも速度が速い、私は渾身の力を振り絞って部屋を出ようとする、あ、パパが手を差しのばしてくれ、

「アウトー!!!」

え、なんで突き戻してんの?ぐしゃー!穴だらけで血だらけの私はこの日の夕食の時、パパとは口をきかなかった。

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