【1年使用レビュー】軽い!便利!安い!三拍子揃った神ゲーミングマウス / Logicool G300s
どもども、虎豆しば2号(@mamesiba9171)です!
今回は前回に1年使ったレビューを書いたMacBook Proに合わせて購入したゲーミングマウス、Logicool G300sの1年使用した感想を述べていこうと思います。
↑ 開封の様子はこちらからどうぞ! ↑
良かったところ
それではさっそくLogicool G300sの良かったところから述べていこうと思います。
①ショートカットを割り当てて作業効率アップ
良かったところ1つ目は作業効率がアップしたことですね。ゲーミングマウスなので通常のマウスよりもボタンが多いわけですがこのG300sを選んだ理由にゲーミングマウスの中でもさらにボタンが多い部類に入るというのがありました。
ボタンが多い=割り当てられるショートカットも多い
よってショートカットを多用するソフトを使っている時は特に役立っています。
と、言いたかったのですが
Logicoolのドライバがうまく動かなくて理想通りにはなりませんでした。
現状は↑の写真のようにショートカットを割り当てています。トラックパッドで出来るジェスチャを主に適用させている感じですね。ただこれでもかなり使いやすいので作業の効率アップにはつながっているので良かったんじゃないかなと思います。
Logicoolのドライバがうまく動かない件については残念なところで後述します。
②電池が無いので軽い
2つ目は軽いということですね。こちらのG300sはケーブルが生えている。すなわち有線接続です。なのでボクのようにノートブックに繋いで使う場合は持ち出す際にいちいちケーブルをまとめるという煩わしさがありますが、その代わりにワイヤレスマウスのように電池が必要ありません。
よってめちゃくちゃ軽いんですね。
ゲーミングマウスなので有線接続のモノでも安定性を出すために錘を入れて重くすることが出来る場合もありますが、ボクの場合はゲーム用途で購入したわけではない上に持ち運ぶので出来るだけ軽いほうが有り難いです。
持ち運ぶ、長時間マウスを使うことになるボクからしたらケーブルが邪魔だったり外出する際や帰宅した際にセットアップするときにケーブルをいちいち巻いてからポーチに入れないといけないなどの煩わしさは日々あるわけですが(特にほぼ毎日持ち歩いているのでこれはとてもダルい)それでも長時間使っても疲れないこの軽さはとても良いなと思います。
同じジェスチャが出来るマウスでApple純正のMagicMouseがありますが、あれは重たいですよね。しかも2世代目からはバッテリー駆動になったので充電しながら使えないし。
電源を気にすること無く、かつ軽いというのは正義ですね。
③サイズがちょうどいい
良かったところ3つ目はサイズ感です。
これ、めっちゃ良いんすよ。
G300sがボクの中で初のゲーミングマウスだったので色々レビュー見たんですけどどれもそこそこの大きさなモノが多いんですよね。
https://men-bou.net/magicmouse_g300/
↑ こちら ↑ の記事を見たときにトップの画像が割とサイズ感掴むのに役立ったんですけどこれだったら手の小さい自分でも使えそうだなと思って買ったんですけど見事正解でしたね。
↑は2017モデルのMacBook Pro 13inchのトラックパッドと比較したらこんなサイズ感。
↑はWindowsマシンで使っていて、今は親のMac miniで活躍中なMicrosoftのWireless MobileMouse 3500と比較。
G300sを買ったあと大きめの家電屋に行ったりしたらゲーミングマウスを触るようにしているのですが、その中ではかなりコンパクトな部類に入るんじゃないかと思います。
ボクは手が小さいので大きすぎると扱いづらくて疲れてしまいやすいのではと懸念していたのと、ほぼ毎日持ち運ぶモノなので小さくて軽いのが有り難いんですよね。なのでこのG300sのサイズ感は非常に気に入っています。
④ちゃんとmacOS対応
4つ目はmacOS対応である点です。ゲーミングマウスってほとんどWindowsでしか使えないんですよ。まぁ当たり前ですよね。Macでゲームしませんもんね。Mac対応してるゲームが少ないのにゲーミングマウスのドライバを配布しても仕方のない話ってことなんだと思います。
ただボクのようにゲーム用途ではなく作業効率化のためにゲーミングマウスを導入する人は増えてきてるので対応してくれても良い気がするんですけどねぇ。。
あ、話が逸れましたねw で、このG300s。というかLogicoolはばっちりmacOS用のドライバとソフトウェアを配布してくれてます。
ありがとうLogicool!
これが出来るからこそボタンにショートカットを割り当てたりすることが出来るわけです。
現状macOSに対応しているゲーミングデバイスのメーカーではLogicoolとRazerの2社しか無い(当社調べ)のでこれは有り難いですね。
まぁ、そのソフトウェアについては残念なところもあるわけですが、それについては後述します。
⑤ボタンの押し心地が軽くて使いやすい
5つ目はボタンの押し心地です。↑の写真で赤で囲ってあるG4〜G7の4つのボタン
軽くてすげー使いやすいんですよ。
ずっと使ってても疲れないように軽く作られているんだと思います。それでいながらもカチッとクリック感はある。文章でお伝えするのが難しいので
家電量販店に行って触ってみてくれ!
としか言いようが無いのですが、とりあえずめっちゃ良いですね。G5にはデリートを割り当てているのですが押す度に喜びが押し寄せてきます(キモい
残念なところ
続いてはLogicool G300sの残念だったところを3つ述べていこうと思います。
①有線接続でケーブルが煩わしい
1つ目はケーブルが煩わしいことですね。
良かったところの軽さの項で述べた通り電池の必要なワイヤレスマウスではないのでめちゃ軽いのですがその反面使う度にケーブルを繋いであげなければなりません。
デスクトップマシンで使っていればマウスの抜き挿しなんてなかなかすることではないので別に良いのですがノートブックで使うとなると外出するとき、外出先で作業するとき、帰宅するとき、帰り着いて自宅で作業をするときに必ずマウスの抜き挿しとカバンへの収納が付き纏うわけです。
これが結構面倒くさいんですよ。
ボクの場合だと学校終わって帰るときにバス通学をしていてバスが最寄りのバス停に着きそう!と焦っているときにマウスのケーブルを巻いてガジェットポーチに仕舞うという行為が結構タイムロスになったりするんですよ。これがワイヤレスだったらいちいち巻かなくてすっとガジェットポーチに入れられるのになぁと思ってしまうことはありますね。
ただ有線接続であるためにこの軽さが実現できているのでどちらを取るかってところですねぇ。
②もっとボタン欲しい
2つ目はボタンが足りないところです。
Logicoolが出しているゲーミングマウスの中では結構ボタンが多い部類になるG300sなのですが、使っていくとどんどん割り当てたいショートカットが増えてくるんですよ。
ボクがG300sに割り当てているショートカットというのは両手、あるいは右手を使うショートカットなんですよ。たとえばAdobe Photoshopのペンツールのショートカットは「P」なのでG6のボタンにPを割り当てています。そうすることによって左手はCommand付近に置きつつ右手はマウスから手を離す必要性が無くなるので作業効率化に進み、疲労も軽減できるわけです。
ただ両手、あるいは右手を使うショートカットってたくさんあるんですよ。正直言ってこのボタン数では足りません。もっと欲しいです。しかもボクはソフトのショートカットだけでなくmacOSのジェスチャー(仮想デスクトップの移動など)も割り当てているため余計に足りていないんですね。
え?だったらソフトごとにプリセット登録すればいいじゃん
そう思った方もいらっしゃるかもしれませんがそれが次の残念ポイントへと繋がるんです。
③専用ソフトウェアの作りと挙動がダメ
3つ目は専用ソフトウェアの作りが残念なところです。
前のボタンが足りないという項目で
え?だったらソフトごとにプリセット登録すればいいじゃん
と思った方。大正解です。
Logicoolゲーミングソフトウェアというソフトを利用すればソフトごとにプリセットが登録出来ます。それをすることによってこのLogicoolゲーミングソフトウェアがPhotoshopを開いたらPhotoshop用に作っておいたプリセットにモードを切り替え、Illustratorを開いたらIllustrator用に作ったプリセットに切り替えてと勝手にモード変更をしてくれるんです。なのでボクもG300sくらいのボタン数で足りるだろうと踏んで買ったわけです。
しかしこのモード切り替えがどうにもうまく動かない。
マウスのインジケータはモードが切り替わっているので認識してはいる。ただ割り当てたショートカットが一切機能しなかったり、そもそもソフトを認識しなかったりなどと非常に不安定かつ正直使えないと言って良いでしょう。
一旦アンインストールして再度インストールし直したりもしましたが治らないどころかマウスを認識しなくなってしまったりすることもあったりしました。一体何が原因なのかは未だに突き詰められていないのですがWindowsだったら上手く動くのではないかとちょっと思っています。macOS版に配布されているソフトの作りが貧弱なんじゃないかなと。
ただプリセット登録が効かないだけでデフォルトモードで設定してあるショートカットはバリバリ動くので今はデフォルトモードだけで使うようにしています。なのでボタンがもっと欲しくなったわけです。
このソフトウェアの問題はぜひ早急に修正して欲しいところです。
まとめ
というわけで以上、Logicool G300sの1年使った感想でした。
やはりボタンがもっと欲しいと思っているので現状は同じくLogicoolのG502 RGBが欲しいかなぁというところですね。ただケーブルも煩わしいのでBluetooth接続の出来るLogicoolのG603も気になっています。ただG603はボタンが少ないんですよね。もうG300sのボタン数を味わってしまった以上これ以上少ないマウスには戻れない気がしてますw
とりあえずゲーミングマウス使ったことがなくてどんなもんなのかというのを掴むには非常にリーズナブルですしデビューするには良いマウスなのではないかと思います。もちろんハマった先にはボクのように沼が待ち受けているので覚悟してですが(震
ではでは。
関連リンク
↓ ボクが買ったやつ
↓ 後継機G300Srというモデルが出ています。ただ上面のロゴマークが変わっているだけなので普通に旧型買ったほうが良いと思います
↓ 後継機G300Srのヨドバシ・ドット・コムへのリンク