パーマカルチャーを学んで
昨年、2017年7月にパーマカルチャーデザインコースに参加していました。

世の中には様々なワークショップや研修、セミナーとありますが、自発的にそれらのイベントに参加するのは、それ相応の”何か”を期待しているからかもしれません。私がパーマカルチャーデザインコース(以下:PDC)に参加したのも、コミュニティビルディングやファシリテーションや自給に関する知識を得れることを期待していました。でも、実際には予想もしない変化や気づきが待っていました。
今回、書きたいのはコースを終えて、自分自身に起こった”変容”。
物理的なものもあれば、精神的なこともあるので、そのあたりをまとめてみたいと思います。
1、畑を耕す

もともとは自分で農業をやろうという強い思いはありませんでしたが、自宅でできる範囲で自給しようと思いました。
下の写真は実際に庭でとれた野菜です。庭の自然たちに感謝。

ふりかえってみると、
PDCが終わり、のんびりしていると、住んでいた家を出なければならない状況になってしまいました。近所で物件を探してみると、小さいけど開墾しがいのありそうな庭付きの平屋を見つけました。

大家さんからは、”庭は自由にしていいよ”と言われたので、雪の降る間からどのような庭にするかをイメージを膨らませていました。自分にとっては、この時間がとても楽しかった。
反対に、庭を整備しているとうまくいかないこともあるし、もうやーめたってなりそうな時もありましたが、PDCで出会ったみんなの顔を思い出すと、そんなことも言ってられませんでした。体験や記憶が自分の行動を後押ししてくれたり、不思議と力や知恵がわいてくるものだと、このとき思いました。
たくさんの自然や生き物のおかげで暮らしができていることに感謝します。
2、必要なモノだけを所有する

PDCの経験と直接、関係はないかもしれませんが、引っ越しと同時に生活に不要なモノは手放しました。自分の手で生活を作ることに意識を向けるようになりましたし、まかなえない部分は誰かの力を借りればよいとスタンスに変わりました。
結果、自然の流れに添う暮らしへシフトしている気がします。感覚的ですが、必要な自然を身体に取り入れる感じです。寒ければ、身体を暖めるものを、暑ければ、身体を冷やすものを。疲れていれば、心を落ち着けるものを。
3、自分に向き合う時間

PDCで一番心を揺さぶられたのは、「ゾーン00」の概念。
いろんな捉え方があるのだと思いますが、「セルフケア」に近いものと私は捉えています。心や自分自身のあり方をケアしないと何かを発信したり、広げていくことも、またうまくいかないのかなと思います。
心のケアと書きましたが、自身が心からワクワクすることだったり、心が静かになるものだったら、何でもよいのだと思います。人によっては瞑想やヨガなど静的なものかもしれませんし、激しいスポーツすることかもしれません。
私がこの「ゾーン00」を整えることとしてやっているのは
・自然とつながること(Sit Spot)←おすすめです。詳しく知りたい方はこちらを。
・自分に手に負えないときは必要な人の力を借りる(セラピーやコーチングなど)
・喜びまたは悲しみと共にいること
無意識にやっていることは他にもあるのだと思いますが、とりあえずは。
4、自分で場をつくる

今年から不定期でワークショップを始めました。主催する側になって得れる不安や喜びがあることを感じています。参加者が集まるだろうか、何か得るものを提供できているかという不安は常にありますが、同時に、そのような評価にとらわれず、自分自身が正直にありのままにいれば、参加者の皆様もありのままでいれるのかなと思うようにもなりました。これは大きな喜びです。
また、自分自身が未知な人と出会ったり、人と人とをつなげる点においても喜びを感じています。
以上、4点がPDC後の1年を振り返って、自分に起きた変容だと思っています。なかなか言葉にして振り返ることもなかったでにまとめてみました。
最後はこの言葉の引用で終えます。
We need to find our way to the centre of the Self in our lifetime, but the centre is not a destination: it is a journey…When each person is able to discover their medicine they are more able to make their contribution to the whole, and this makes us stronger as a people. — WindEagle and RainbowHawk
