こんな技術系ベンチャーはアカン

昨今、注目が集まる技術系ベンチャー。業界としては益々盛り上がって欲しいと思う一方、これはアカんやろってベンチャーさんもお見かけすることが最近増えてきたのでアカんポエム書いてみました。(注:特定の会社や人物を批判するものではありません)

(1)社長が腕組んだ写真取ってPRばかり

日本の技術系ベンチャーは海外勢に比べてPRが下手なので、いい技術持ってるベンチャーさんはPR強化した方がいいのではと思ってますが、技術開発に専念すべきタイミングなのに社長がドヤドヤして雑誌に出たり、ピッチイベント出てばかりいるPRベンチャーはアカん。(そんなベンチャーに限って経歴はキラキラ。それに騙されてお金余ってる事業会社が出資してるので益々アカんですが、、、)

(2)科学的根拠不足

では技術の根拠はどこに求めるかというと分野によって多少差はあると思いますが、やはり論文だと思います。少なくてもその技術のコアを担う研究者の過去の論文はチェックしましょう。論文をちゃんと出してない場合は黄色信号かと(一流の研究者でも論文あまり発表しない人もいるので一概には言えませんが、、)。研究者の評価について、特にその分野の若手の研究者にリファレンス取るのはオススメです。経歴ピカピカの看板教授でも、実は唯の政治家で大した研究してなかったり、性格が破綻してるとか、若手研究者には最新の評判が回ってるので笑。

(3)実際に試してみると、、思ってたんと違う

GV(Google Ventures)がセラノスをDDした際に、彼らのプロダクトを実際に使ってみると他の既存品と変わらなかったので、彼らの技術がダウトと見抜いたというのは有名な話ですが、そのベンチャーのプロダクトを実際に使ってみましょう。ベンチャーが主張する優位性が本当なのか、すぐに分かるはずです。プロダクトがない場合は、できるだけ生データに近いデータを見てみましょう。

(4)チャンピオンデータしか開示されない

研究者なら一番良いチャンピオンデータを見せたいというのが心情。しかしながら実験における微細な条件のブレ等でデータには最高値、中央値、最低値があるはずです。例えば精度90%を達成したと主張しても、それがチャンピオンデータで、中央値は70%で±20%の誤差がある、というような話はよくある話です。チャンピオンデータしか開示しないベンチャーはアカん。

(5)バズワードが散りばめられてる

特定の分野にお金が集まりやすいので、例えばAI x 〇〇等の記載でごまかして、ユーザーのどんな課題を解決して、なぜそのベンチャーが解決できて、どのようにその優位性をキープできるのか等、ベンチャーとしての根本的な問いに答えられないケースが多々あります。例えば最近では量子技術を研究開発してると主張するベンチャーが増えてきていますが、、、、


つらつらと書いてしまいましたが、基本的に技術系ベンチャーを応援してますので業界が健全に発展するよう、微力ながら頑張ってます。このベンチャーに興味あるけど、評判どうなんだろうか等のご相談あればお気軽にご相談くださいませー。