We Are JavaScriptersを2年間運営した感想とコミュニティ運営のすすめ

fukaminmin
10 min readDec 25, 2018

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こんにちは!!!

We Are JavaScripters!【執筆初心者歓迎】 Advent Calendar 2018の25日目です!

クリスマスですね〜〜〜

クリスマスですね!!!!!!!!

いえ、12/25日はクリスマスではありません、アドベントカレンダーの最終日です!

アドベントカレンダーの最終日にデートするやつなんて!!もう!!バカーーーーー!!(ホントはマジで羨ましいです彼女欲しいですみなさんよろしくお願いします)

すいません取り乱しました。

運営の深見です。

まずはじめに、皆さんアドベントカレンダーを書いていただきありがとうございます!

嬉しいですー嬉しいですー(○ `人´ ○)(○ `人´ ○)

華やかになってます!!!!(○ `人´ ○)

初アドベントカレンダーでしたがこんなにも埋まると思っておらず、非常に嬉しいです!!!

もう嬉しすぎて嬉しいしか言ってないです!!!

さて、早いものでWe Are JavaScriptersの実施回数も27回を超え、期間にすると約2年の時間が経ちました。

2年も続けると色々思うことがあったり、知見となったこともあるので、今回のブログでは、2年間の感想と、コミュニティ運営の知見を共有したいと思います!

感想

まず最初に感想を言わせてください。

皆さんのおかげですっごく楽しい2年間でした!

実は僕はWe Are JavaScriptersの2回目からの 運営メンバーで、1回目は普通の登壇者として参加しました。

その時のスライド

1回目は参加者として、2回目以降は運営としてWe Are JavaScriptersに関わらせてもらっていますが、参加者の皆さんもみんないい方ですし、運営の清水さん、敦子さん、(引退したけど)たみーさんも、みんなメチャクチャいい方です。。。!

もうほんとにほんとにいい人です!!

僕はスタートアップで働いており、当時はフロントエンドエンジニアが一人だったため、フロントエンドの会話ができる人がいなかったり、なにか悩んでも誰にも聞けなかったり、自分がフロントエンド市場でどの程度の価値を生み出せるのかもわからず、不安でいっぱいでした。

しかし、参加者として、運営としてイベントに関わったことにより様々な不安が解消されて、大好きなコミュニティの一つになっています。

本当に本当にありがとうございます!

運営として嬉しいこともあります!

それは「We Are JavaScriptersで初めて登壇しました!」とか「We Are JavaScriptersって登壇しやすいです!」という一言を言われたときです。

今回のWe Are JavaScriptersアドベントカレンダーにも何人かそういう方がいらっしゃいました!

WeJS2周年おめでとうございます

今の時代にjavascriptで初心者歓迎なLT会は貴重

とにかく登壇の敷居を下げてくれているので登壇しやすい
特に一度も登壇したことない人はぜひ申し込んで登壇してほしい。ただ、倍率が高いので抽選通るまで頑張ろうあと毎回賑やかでよい
懇親会とかすごく話しやすい雰囲気だなぁと毎回思う。これもひとえに主催者の方々の人柄ですね

We Are JavaScripters!に初めて登壇して約1年半経った

今の会社でフロントエンドを始めたのが2017年3月1日で、東京で初LT登壇したのが、この8回目のWe Are JavaScripters!の勉強会だったので、今でもその時のことを思い出すことができます。

WeJSに登壇してから変わったこと

今年のWeJSでは4回も登壇させていただき、登壇ランキング2位!!という輝かしい成績を残すことができました。(1位獲りたかった😭)そんな僕ですが、LTを始めたのは2018年に入ってからで、WeJS@16th(2018年2月22日)が初めての外部でのLTでした。私達は、「初心者でも安心して発信できる場」を非常に大事にしているので、We Are JavaScriptersを最初の登壇の場として選んでいただけたのは非常に嬉しいです。

他にも沢山書いていただきました!ありがとうございます!

こういうブログを見るたびに非常に嬉しいです!!!

これからも素晴らしいコミュニティにしていきたいので皆さんよろしくお願いいたします!

さて、次からは2年間コミュニティを運営してきて学んだことを共有したいと思います。

コミュニティ運営のすすめ

みなさんコミュニティを運営したいと思ったことはありませんか?

でも「コミュニティ運営とかすごそう。。。」「ハイレベルじゃないと誰も来ないんじゃないか。。。」「ってかそもそもコミュニティってどうやって運営すればいいの?」という不安などもあるかもしれません。

ここからはそういう人のために、コミュニティ運営のときにちょっと参考になる話をしたいと思います。

頑張りすぎない!!!!!!!

もうぶっちゃけこれだけでいいんじゃないか思うんですが、頑張り過ぎたらダメです。

もうね、マジでわかるんですよ。

イベント運営めっちゃ楽しい!!もっともっと良くしていきたい!!!!すごい登壇者を呼ぼう!!!美味しいご飯も用意しよう!!!タイムスケジュールもきっちりしよう!!!2次会の場所も抑えよう!!!!さぁ次の会はどういうテーマにする!?場所決まった!???

こんな感じなんですよ。イベント始めた当初って。

でもね。このテンションでやり続けると確実にイベントやれなくなります。

だって仕事じゃないんだもの。割ける時間なんて限られているんだもの。

むしろ「頑張ろう!」の気持ちが強すぎると、理想と現実のギャップでイベントが嫌いになるかもしれません。

そうなってしまうと元の子もありません。

イベントやコミュニティで大事なことは「続けること」だと思います。

別にイベントのコミュニティを無理に良くしなくてもいいんです。

イベントを開催していて、それに参加したいと思う人がいる。

それだけで十分素晴らしいんです。

まずは頑張りすぎずゆっくりやっていってください。

軸をぶらさない

コミュニティやイベントって何らかの軸があって立ち上げると思うんですよね。

例えばWe Are JavaScriptersは「 JSのイベントは上級者が登壇してる場合が多くて、初心者が気軽に登壇できる場合がない!だからそういう場所を用意しよう」という話から立ち上がりました。

ちなみに僕はこの軸がぶれまくっていた時期がありました。

それは2018年4月くらいです。(結構最近)

We Are JavaScriptersは2年目に入ると、ありがたいことに沢山の人に参加してもらえるようになりました。

一番大きかったのはWe Are JavaScripters! @17th【初心者歓迎LT大会】で約120人くらいです!

もう僕の中では歓喜です。

うぉぉおおお100人超えた!すごいすごい!!!なんか大きなコミュニティだ!!!すごい(←かなり意味不明)!!!それ運営してるオレちょっとすごくね?

もう意味不明なんですよ。別に大きなコミュニティを運営しているからって何も偉くないんですよ。

でもなんかそういう気分になってたんですよねこのとき。

でも、ちょうどそのときにWeJSの運営チャットで清水さんと敦子さんがこういうことを言ってました。

「会場大きすぎると初心者登壇者は緊張するんじゃない?そもそもコミュニティを大きいしたいわけでもないしねぇ。」

もう衝撃です。

もうオレはなんてアホなんだと。

大きい会場にして、沢山の人がいる前で登壇経験があまりない人が話せるのかと。

いや、絶対無理やん。

それからは大きい会場だけではなく、小さい会場でもイベントをするようになりました。

話はそれましたが、最初の軸って意外と忘れやすいので気をつけましょう。

まずはじめは小さく始める

イベントの規模は最初から大きくしようとせずに、小さく始めたほうが絶対にいいです。

世の中の勉強会に参加すると、参加人数100人超え!みたいなイベントもありますが、それを最初の基準にしてしまうと爆死します。

まず最初は15人定員くらいで小さくはじめ、そこでこのコミュニティがどれくらい求められているのか、そこで生まれる共通の問題意識とはなにかみたいなのを考えてみればいいと思います。

集まらなくてもともと!!!集まったら超ラッキー!くらいのノリが一番です。

キャンセルメールはオフにする

僕も運営するまで知らなかったんですが、イベントってキャンセルすると運営者にはメールが送信されます。( Connpassの場合です)

こんな感じで皆さんのキャンセルはすべて筒抜けです。

これが届いた瞬間の悲しさと言ったら。。。

僕はメチャクチャ悲しいんです。。。

しかも実はイベントの参加率って参加予定者の約7割くらいで、100人が定員の場合、実際に会場に来る方は70人くらいです。

メールも送らずに来ない方もいるので、実際にキャンセルメールが来るのは約20件くらいです。

前日から当日にかけて20件くらいキャンセルメールが来ます。

もうね。

切ないんですよこれ。

1通キャンセルメールが来るたびに「うわぁあああああああ😭😭😭😭😭😭😭😭」ってなります。

ということで、メンタルのためにもキャンセルメールの受信はオフにすることをおすすめします。

ドリンクを頼む量を最適化する

イベントを開催するとなったらドリンクを頼まないといけないですよね?

ドリンクを頼む量もミスすると大量に余らせるになるのでできれば最適な量がいいです。

ちなみにWe Are JavaScriptersでのお酒の注文は大体以下の式で出してます。

最高参加人数×0.7×1.2

先程も書きましたが、基本的に参加者は最高参加人数×0.7くらいなので、それに一人約1.2本くらい飲むと仮定して注文します。

例えば、一般枠: 80人、登壇枠: 10人の場合、「90×0.7×1.2=75.6本」でだしてます。

ちなみにご飯が充実しているような会(ピザとかお寿司とか)の場合は
、一人が飲む量が少し増えて1.5–2本くらいにしてもいいと思います。

先程の例だと「90×0.7×1.5–2.0=94.5–126本」ですね。

ちなみに余談ですが僕がお酒を頼む量を完全にミスってしまったことがあります。(しかも会場が超でかいときに)

気軽な気持ちでコミュニティ運営しましょう!

コミュニティ運営は気軽にはじめていいと思います。

シンプルに「こういうのに関して話す会がほしい!」と思ったなら一旦イベントをやってみればいいと思います!

小さい規模から初めてダメだったらやめればいいし、もう少し大きくできそうだなって思ったら仲間を増やして少し大きくしてみればいいです。

あと、なぜかイベントを運営しているというだけで「なんかすごい人!!!!」って思われます。

完全に錯覚ですが笑

これを読んでイベントを開催してみよう!と思ったり、実際にイベント開催します!!!となった人はぜひ僕にも教えて下さい!

可能な限り行ってみたいので!!!

それでは2018年、We Are JavaScriptersに参加いただきありがとうございました!

2019年もよろしくお願いいたします!!

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