TechShakeでInbotが取り上げられました!

m_web3
5 min readApr 13, 2018

--

CEOが日本人のITメディアTechShakeにInbotのCEOであるMikkoがインタビューされました。本記事はインタビュー記事の翻訳をしたものです。

TechShakeはビジネス成長のための人工知能のスタートアップであるInbotの創設者兼CEOであるMikko Alasaarelaにインタビューする機会を得ました。 Inbotの前に、Mikkoは6つの新興企業を設立し3つのエグジットを成功させています。

Mikkoはフィンランドで生まれ、ヘルシンキ、ロンドン、サンフランシスコ、そして現在ベルリンに拠点を構えています。彼は、人工知能と感情的知能(Emotionally Intelligent)アルゴリズムに関する数々のカンフェレンスでスピーカーを勤めています。 Mikkoは人工知能のインフルエンサーであり、AIとブロックチェーンのイベントや会議の定期講演者でもあります。

1. Inbot Ambassadorとは何ですか?

Inbot Ambassadorは161カ国の5万5,000人のメンバーによるグローバルなコミュニティで、企業の顧客への紹介を支援します。当社は、企業が国際市場に参入し、顧客を迷惑メールやコールドコールすることなく、容易に成長することができます。

People Graph AIは、意思決定者(CEOなどのCレベル)を紹介するのに最適な人物を見つける技術です。現在、700万人をカバーしています。

2017年に現金ベースの報酬でコミュニティを立ち上げ、6桁の収益率に成長させた後、報酬制度をトークン化して、インセンティブをより感情知能的にし、コミュニティとビジネスをより早く成長させることにしました。 InTokenベースの報酬への移行を発表した後、私たちのコミュニティの成長は大幅に加速しました。

2. あなたの背景は何ですか?どのようにビジネスチャンスを見つけましたか?

私はInbotの前に6社を設立し3つのエグジット成功しました。マーケティング自動化ソフトウェアの大規模な成長を分析し、ほとんどのマーケティング自動化がスパムで終わって、顧客との信頼関係が損なわれる傾向であることに気がつきました。私たちは、信頼をベースとしてビジネスを拡大するためのより良い方法を作ろうと思いました。

3.あなたとInbot Ambassadorの現在の課題は何ですか?

私たちは、大規模な成長に対処しようとする小さなチームです。 大きなプレッシャーの下では、すべてのことができないことを理解しています。ベストのチャンスを得るためには、多くのチャンスを見逃さなくてならないでしょう。

4.起業家になったきっかけは何ですか?

私の両親は学者でした。 私の父は教授の仕事の合間にいくつかのスタートアップを創設したので、私は科学とスタートアップの両方に影響を受けながら育ちました。 そして私は18歳で、私は生涯に少なくとも10社スタートアップを創設するという目標を設定しました。

5.新しい創業者はどんなことで時間を無駄にしていますか?

製品/市場適合性をテストする前に長期計画を作成してしまいがちです。 企業創設の第1段階は、最低限の実行可能なプロダクトで埋めることのできる不十分なニーズを発見し、合理的な努力をすることであるべきです。

6.成長のスピードかプロダクトの完成度のどちらがより大切ですか?

これは、開発される製品のタイプに完全によります。 エントリーの障壁と競争上の優位性を持たせたい場合は、製品の完成にもっと力を入れなければなりません。

あなたが早く成長したいなら、より差別化されず競争力の低い製品を受け入れ、差別化のギャップをカバーするためにビジネス側で実行する必要があります。

7.Inbotの創設者としてあなたがした最も難しい決定は何ですか?

People Graph AIエンジンの再開発サイクルを生き残るために、チームの40%を解雇しなければならなかったことです。People Graph AIエンジンの最初のバージョンに致命的な欠陥が見つかり、全てををゼロから再開発しなければならなかったのです。

8.あなたが最初に始めた時に知っていたかったことはありますか?

早期にパートナーとなる/働く相手は、あなたの将来の成功に大きな影響を与えるということです。

--

--