ポケモンはゲートをひらくツールでもあるということ

いしたにまさき
2 min readMay 11, 2016

Pokemonが世界の言葉になって、早何年。いつだったか、シカゴの空港でポケモンのリュックをうれしそうにしょっている子供をいて、妙な感動におそわれたことをよく覚えています。

で、そのポケモンの新作CMです。あ、これ完全新作なんですね。

子供が家にいると、子供が(人生の)ゲートをひらく瞬間というのを目にすることがしばしあります。自分でひらく時もあるし、友達がきっかけというのもあるし、親が手助けすることもあるし、他の大人がきっかけになることもあります。

でも、このポケモンのCMを見て思い出したのが、ゲートをひらくきっかけは人に限定しちゃダメだということ。自分もそうだったのに、こういうことって忘れがちだ。

ゲームでもいいし、道具でもいいし、ネットでもいいし、とにかくゲートをひらくという価値に比べれば、たいていの障害はどうでもよくなりますね。

カバンでもいいわけか(笑)。

ということで、大人へのポケモンの説得としても、このポケモンのCMはよくできているということですね(笑)。

って、おいカナダ。

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いしたにまさき

ブロガー、ライター、広報・マーケティングアドバイザー、プロダクトデザイナー。2011年アルファブロガー・アワード受賞。ひらくPCバッグシリーズのデザインにて、2016年グッドデザイン賞受賞。著作 → http://amzn.to/qGzqgt