いろいろとあって、無料(実際には安価でもいい)の動画編集ソフトを探していました。
そんなときに、ジェットダイスケ先生が「DAVINCI RESOLVEけっこういいよと言ってました。
曰く、こんな感じ。
カラコレがメイン、手ブレ補正の計算が早い、iMovieに近い
ということで、さっそく試してみることに。たしかに DAVINCI RESOLVEの紹介動画を見る限りいい感じ。
クリップの切り貼り、音量の調整、画像のインポーズとアニメーションぐらいはできそうなので、高機能iMovieですね。
あとはチームで使うことを最初から想定しているのが、さすがプロ仕様。レンダーキュー入れられるのもありがたい。
ちゃんとセットアップすれば、編集は手元でレンダリングがネットワーク経由で他のマシンにやらせておくとかもできそうです。
DAVINCI RESOLVEをリリースしているのは、シネマカメラで有名なBlackmagicdesignです。だから、こういう仕様なわけです。
そして、iMovieとの最大の違いはカラコレ。つまりは色調整です。シネマカメラで撮るような動画で、シネマ動画を作るためには必須ですから。
でも、それを手軽に試せるものがなかったわけで、それがDAVINCI RESOLVEのおかげで無料で試せるのは、ホントありがたい。
“ノンリニア難民”、僕がその立場だと思うんですよ。そういう人たちってどこにいるかっていうと、独立系のクリエイターの方とか、制作会社。
Read more at: 編集ソフト難民に捧ぐ!編集機能が強化されたDaVinci Resolve 12はもうひとつのノンリニアソフト選択肢になれるか!? 千葉孝、中村賢哉、田巻源太による座談会! http://white-screen.jp/?p=78450
で、DAVINCI RESOLVE自体はけっこう前からあったんですが、この12のアップデートで、統合動画編集アプリとして、ジャンプアップしたということみたいです。
ということで、まずはWindows版をインストールしてみたんですが、いきなりつまづきました。
要するにQuicktimeのインストール問題です。
ただ、これの解決方法は簡単で要するにQuicktimeはアップルのサイトから最新版を落としてインストールしておけばいいというだけのこと。
もちろん、DAVINCI RESOLVEはMac版もありますよ。
セットアップについては、以下のページなどを参照。日本語でUIも表示されますよ。
カラコレについては、以下のページを参考に。とりあえず動画を切り貼りするだけであれば、不要といえば不要です。
カラコレを理解するためには、ノードという概念を理解しないといけないみたいなんですが、ノードって要するにPhotoshopにおけるレイヤーみたいなもん、それはまた後日の宿題。
この本もそのうち買っておこう。
ということで、この程度の動画であれば、インストールしてからさくっとやることができました。
で、これまでのiMovieとか使った編集との違いは、実はやはりカラコレで、これ元の動画よりも若干黒がきれいに見えるように調整しています。そんなにうまくはいってないですが、それでもなにもしないよりは、よくなったので、自己満足度は高いです。
ということで、DAVINCI RESOLVEちょっと攻略していきたいですね。幸い、YoutubeのBlackmagicdesignのチャンネルに大量にチュートリアル動画があるので、それをこなしていけばいいような気がします。