10年ぶりのJMT その2
3 min readAug 30, 2020
前回、思い立ったJMTのセクションハイク。Yosemite Wilderness Permitをもらうときに必須になるRangerからの講習会をオンラインで受けたので、以下まとめ。
旅程
- Yosemite Valleyには、Wilderness Permitの開始日の1日前に入ることができる。
- North Pineキャンプ場の東の端にあるBackpacker’s Campsiteに開始日の前日と、終了日の翌日だけ、現金6ドルで泊まることができる。が、COVIDを考慮して、混むといけないので、なるべく使わないように。
- 何日か置きっぱなしになる駐車場に停める車の中には、匂いのするものは、置いていかない。バックパッキングに持っていくか、駐車場にあるクマ除けロッカーに入れておく。
キャンプ
- 自然の状態を変えてはいけない。No Trace、No Construction 。石を積んだり、Fire Pitを作ってはいけない。
- テントで夜営するのは、トレイルと水場から30メートル離れたところ。
- うんちは、20センチ穴を掘ってして埋める。
- トイレットペーパーは、使ったあと、持って帰る。埋めても、焼いてもいけない。
- ゴミは、持って帰る。埋めても、焚いてもいけない。
- 食器や手を石鹸で洗うのは、水場から30メートル離れたところ。
- 木を焼いてキャンプファイアしてはいけない。料理と暖房には、ガスストーブを使う。
熊対策
- Bear canisterのレンタルは通常通りYosemite Wilderness Centerだが9AMー1PMに短縮。1週間5ドル。詳細リンク
- 熊でも破れないBear Bagや 紐で荷物を木に吊るすという方法も知られているが、これらはだめ。認可されたBear Canisterだけが許可されている。
- 一部地域(”Snow Creek”)のくまは、高い崖から Bear Canisterを落とせば、壊れて中身を食べられるということを覚えたので、この場所では、キャンプが禁止。
その他
- 今は、乾燥しているので、蚊はあまりいない。
- 乾燥しているので、水場は、比較的少ない。大きな湖、川の場所を把握して計画必要。
Rangerのプレゼンテーションの最後に、4桁の講習済コードをもらったので、オンラインフォームを申請した。あとは、Wilderness Permitがくるのを待つだけ。ワクワクする!
UPDATE: Permit 到着!