「フラットな関係」について考えてみた。

間瀬 海太
Jul 27, 2017 · 7 min read

最近、人との関係に悩んでないですか?

僕も悩みまくりです。


先週、自分の記事を読んでもらったみなさん、ありがとうございます。

なんと今週も書くことになりました。笑

書かない時は全然書かない。でも、書く時はこうやって連続的に書く。基本、マイペースなのは僕の個性です(笑)。

今日は昼ぐらいに「何の記事を書こうかな〜」って思いながら、頭にパッと浮かんだのがこのことだったんで、「フラットな関係」について。あんまり、深い記事じゃないかもしれないですけど、よかったら読んでください。

いや、もしかしたら深い記事かもです。

いやぁ、無理、無理、無理。おれには無理っすよ。

手前味噌ですが、来週から鹿児島県・長島町に高校生を呼び集めて、1週間ホームステイをしたり、自己探求学習したり、プロジェクト学習をしたりと、(本家iLEAPには大変失礼なことを百も承知で、リスペクトの意味をこめて)iLEAPを1週間に詰め込んだようなことをします。

それと、今年のiLEAPプログラムでも参加者のサポート役(Ambassador)の一人をさせてもらいます。

最近、参加者とフラットな関係になるにはどうしたらいいの? と考える時間が多くて。今日はそのことを書いてみようと思います。

フラットな関係になるにはどうしたらいいの?

iLEAPはもとより、僕が鹿児島県・長島町でやっているプログラムなんて、相手は高校生ですからね。本当なら大学を卒業している年齢の僕が高校生とフラットに話をするなんて、困難きわまりないですよ。無謀ですよ。

無理っす!

無理です。うん、無理です。

自然体を大事にする

いやぁ、無理かなぁ。無理だろうなぁ。

自分でもそう思うんですけど、なぜかこんな僕でも、見てくれは立派に30代になりそうな僕でも、高校生とも打ち解けられること多いんですよね。何でなんでしょう。自分でも不思議です。

ただ、大事にしているのは一つだけ。「自然体でいること」。それだけ。

僕の人間観察のベースは演劇論

僕達はいつも誰かと向き合う時に、反射的に「仮面」をつくっています。例えば、次の人たちに自分がどう接するか考えてみて下さい。

  • 担任の先生に見せる顔。
  • 恐い体育の先生に見せる顔。
  • 親に見せる顔。友達に見せる顔。
  • 同じ部活の後輩に見せる顔。先輩に見せる顔。

そりゃ、全部違いますよね。

キザの言い方をすれば、人はみんな自分に仮面を被せて生きてます。でも、その仮面のレパートリーには限りがあります。

というのは、仮面の下の顔は変えられないからです。仮面の下の顔、僕たちの本当の顔。その形とフィットする仮面しか僕たちは選べないんです。

つまり、何が言いたいか。

会う人、会う人に合わせて仮面を変えようとする人はいつか仮面の引き出しから引っ張りだせる仮面がなくなってしまいます。目の前の人にあった仮面を手に取ることができなくなります。

無理やり手持ちの仮面で対応しようものなら、相性が合わず残念な結果になることも。

こういう対人間のコミュニケーションや仮面のお話は僕が役者をやっていた時代に学びました。僕も、初対面の人にはよく仮面を使って接します。ただ、こういうコミュニケーションを続けるとフラットな関係はつくれないものです。

大事なのは仮面をとること。

僕が役者を志したのは他愛もない動機でした。

僕が小学生か中学生の時、TVのドラマで木村拓哉の『HERO』や『CHANGE』。福山雅治の『龍馬伝』が放送されていました。彼ら俳優に憧れて、とくに木村拓哉に憧れて、「こんなにいくつもの仕事を何回でも出来たら楽しいだろうな!」と思って、僕は役者を志したんです。

だって、木村拓哉は弁護士も総理大臣も、アイスホッケーの記事もアンドロイドでもやってるんですよ。すごくないですか!

ただ、これが思春期の僕だったことがその後大きい教訓になりました。

中学の時も、高校の時も、僕の頭の中にあるのは次の公演のためのセリフのこと、演技のこと。

友人関係や学校のことは二の次。そうしたら、そもそも「僕 = 間瀬海太」のことを考える時間より、「自分の舞台上の役」のことを考える方が多くなったわけです。

僕は僕の本当の性格が何だったのかわからなくなってしまいました。仮面をかぶりすぎて、本当の顔が見えなくなったのです。それが僕の思春期でした。

そして、人との接し方もわからなくなりました。どの仮面を使ったらいいのかわからなくなりました。正直、この頃は僕の心にも相当な負荷がかかっていました。

その後、僕にも転機があって演劇を辞めたことや違う進路を選んだからなのか、対人関係の作り方にも変化が生まれました。

まず、我慢をしなくなったということ。マイペースを大事にするようになったということ。

つまり、仮面を意図的に被らないようになったということ。

仮面を捨てた。

その決断が僕にとって、1番大きい教訓でした。

これによって、いつも自然体で人に接するようになりました。自然体で人に接していると、とても楽です。相手と自分の間に膜をつくらないわけですから。

人間関係は相手に信頼してもらうかどうかです。

ようは、相手と自分との間に膜を張っていては、いつまでも信頼関係は作れません。


話を戻しましょう。

「フラットな関係」についてのお話です。ああ、今日は短めな記事にしようと思ってたら随分と書いてしまいました。

フラットな関係を人と作る時に僕が心がけているのは、自然体でいることです。ただ、それだけ。

自然体でさえいえば、・・・自然体でいられるようにすれば、何があっても受け答えられます。人にも片意地張らずに接することができます。

腕を組んで、真面目な顔をして、仮面を被ってばかりではフラットな関係以前に、信頼関係すらつくれません。

大事なのは自分がラフに過ごすこと。『先輩』の仮面や『後輩』の仮面、『社会人』の仮面、『学生』の仮面。そういうものを自分から取っ払うことです。

どうしたらラフになれるのかは人によりけりでしょう。

僕にとっては毎日のルーティンやリラックスした格好が大事です。


いかがでしたか?

今週も明日、金曜日を残すだけです。良い週末を。

間瀬 海太

Written by

あっちに行ったり、こっちに行ったり。フィールドトリップやワークショップを作っています。◆肩書◆学校法人角川ドワンゴ学園 / (一社)小布施まちイノベーションHUB / (NPO)Seattle iLEAP社会起業家育成プログラムAmbassador

Welcome to a place where words matter. On Medium, smart voices and original ideas take center stage - with no ads in sight. Watch
Follow all the topics you care about, and we’ll deliver the best stories for you to your homepage and inbox. Explore
Get unlimited access to the best stories on Medium — and support writers while you’re at it. Just $5/month. Upgrade