エンジニアにおけるコミットメントについての雑感

コミットメントとは経営学用語の一つ。これは企業経営されるにおいて、その企業の社員の企業への帰属意識であり、社員が行っている仕事への愛着や、心理的な距離のことである。

コミットメントの訳語や意味はいろいろな説明があるが、ここではコミットメントという言葉の意味は置いておいて、エンジニアについてコミットしている状態ということはどういうことだろうかについて書きたいと思う。

なぜなら、能力よりコミットコミットメントの方が高いパフォーマンスを出すことが良くあるからだ。ココらへんの問題は以前に話題になったクソブロガー問題でも言及されている。

続いて、クソブロガー問題は、文字通りなんですが、エンジニアを採用する時に、よく言うのがなんか、自分の技術的な発見とか話をブログに書く、みたいな。そういう人がいいぞみたいな、定説がある。それ基本的にウソなんで、特にエントリー数が多いエンジニアの仕事の出来なさ半端じゃないです。

http://blog.skyland.vc/p/234

そもそも、こちらの記事が煽り入ってるので、100%同意できるわけではないが、本質的な意味、コミットメントが重要であるということでは同意できる。

さて、コミット状態を自己、組織、エコシステムの3つのレイヤーに分けて考えてみる。

1.自分の仕事にコミットしている状態

レイヤー1のコミット状態とは自分の仕事にコミットしている状態である。具体的には下記のことが守られていること。

・納期を守ること

・質の高いコードを書くこと

・日々研鑽に励むこと

2.自分の組織にコミットしている状態

レイヤー2では、組織にコミットするエンジニアである。例えば、他のエンジニアや他部門のことを考えている状態。

・ディレクターの要件にたいして、エンジニア視点で意見をいう

・勉強会などを開催し、エンジニア環境を向上する

・組織のビジョンに共感し、エンジニアリングに関係ない知識も学ぶ

3.利用者を含めたエコシステムにコミットしている状態

レイヤー3では利用者の立場に立ってコミットしている状態。

・利用者の立場に立った意見が言える、実装ができる

・サービス全体の将来像が見え、それにあったサービス設計ができる

・サービス開発を通じて、世の中にインパクトを与えている実感が持てる

より高いレイヤーになればなるほど、エンジニアという観点から離れていく。エンジニアはよく、エンジニア以外の人を差別する傾向にあるが、そうなればそうなるほど、コミットメントが薄れていくかもしれない。そんなことを思いました。

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