シンプルであるということと多様性について

ぼくは習慣的にはやれていない程度の座禅の実践者で、シンプルであることの良さの理解者である。

しかしながら、同時に多様性を持つことは良いと思っていて、多様性を持ちつつ、シンプルであるということはどういうことかという禅問答をすることが多い。

ものを作るときはシンプルを意識して、企画を考えるときは多様性やオリジナリティを意識する。

果たして、どちらが良いのだろか。

簡素であること、単純であるということ、簡単であるということ、複雑ではないということ、抽象化されているということ、わかりやすいということ、すっきりしているということ…。

どれも大事であるし、正しい気がしてくる。しかしながら、いつも正しいとは限らない。例えば、小さな子供は抽象化されたアイコンは理解できないことが多いらしし、バラエティのあるものを喜ぶ。

こうしたことにどういう答えを出すのか、最近はもう少し深いところで、答えが出せないかということを考えている。

答えが出ない質問は良い問いかけではあるが、質問自体を変えることで、答えが出ることがある。

何かシンプルにしたいと考えた時には、どのような経験をしたいか、またはさせてあげたいか、そのようなことを考えると良いと思う。