ビジネスモデルキャンバスより先に学びたかった商売の基本、アキナイキャンバス
事業アイディアを考えるときに使える、単純なフレームワークを考えました。
有名なビジネスモデルキャンバスやリーンキャンバスよりもずっと単純。だけど事業の最も重要な点を確認できます。
商売の基本は、「安く仕入れて、高く売る」です。多くの方にとっては、そんなの常識だよって話ですよね。ただ、恥ずかしながら僕は分かっていませんでした。「安く仕入れて、高く売る」を、言葉としては知っていても、意味をちゃんと理解せず、その基本を蔑ろにしたまま経営をしていました。
気付いてしまえば基本中の基本すぎて、なんで誰も教えてくれなかったんだと思いましたが、学ぶチャンスはこれまでに何度もありました。ヤフー時代には小澤隆生さんがオークションを通じて教えてくれようとしていたし、ビジネス上手だと感じる先輩に最初のきっかけを聞くと「スニーカー等の転売」だったことが一度ならずありました。そういうタイプも居るんだなくらいに思っていたけれど、自分で事業経営をするようになって、ようやくハラオチしました。
自分の今後や、社内で意思疎通のために使おうと思って整理しましたが、せっかくなのでブログでもシェアします。
商売の基本を考える アキナイキャンバス

拍子抜けするくらい単純!これだけ?って感じですね(名前は適当につけました。)ただ、これでも多くのビジネスに当てはめることができます。
例えば、飲食店なら、①食材を仕入れ、②調理して、③空腹な人に仕入れ値より高く販売 します。

Googleは、①無料の検索サービスでユーザーを仕入れ、②集約とマッチングで価格差を生んで、③広告主に販売しています。

同様に、メルカリは ①フリマの買い手を仕入れて、②集約して、③フリマの売り手にその情報と機会を販売している、とも言えます。メルカリ社自身が中古品を仕入れて売っているワケじゃないので、ブックオフのようなお店とはキャンバスが逆向きになるところが面白いです。
起業準備中や、新規事業に取り組み中の方は、リーンキャンバス等で「解決すべき重要な課題」を見つけたら、次にはこのアキナイキャンバスを使って、商売がどう成り立つのかを整理してみるのも良いかもしれません。整理ができたら、次には「その価格差をどうやって生み続けられるか」を考えます。

そのときにも①仕入れ②価格差③販売のどこに強みを持てるか、と整理ができそうです。例えば、「自社だけがその仕入れルートを持っている」とか「地域で最高の調理ができる」とかですね。
週末の思いつきですが、誰かの参考になれば嬉しいです。
