「亡き妻とデュエット」が読売新聞に掲載されました
2018年11月から何度か取材を受けていた記事が、読売新聞夕刊の「しあわせ小箱」という囲みコラムとして2月25日から3月1日にかけ、5回に分けて掲載されています。
2013年6月25日に旅立った妻、よしこのバーチャルな歌声、妻音源とりちゃんについての記事です。
記者の安田龍郎さんにはとてもていねいな取材をしていただき、我が家に足を運んでもらって、歌声合成ソフトで妻の歌声を出す方法をお見せしたり、昨年末のライブを見に来ていただいたりして、記憶を掘り起こしてもらった、その成果がこの5篇に集約されています。
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2018年末のライブで妻の歌声とデュエットした、ジャニス・イアンの「Will You Dance?」にまつわる話から始まります。
妻が最後に僕の歌に合わせて「Wow wo wow wo」と歌ってくれたポール・マッカートニー「My Love」。このときには入れられなかったので、妻音源にコーラスをオーバーダブしてもらおうと思います。妻が旅立った日の投稿ですね。
妻音源とりちゃんの元になった3曲のうちの1つ。荒井由実「雨の街を」を妻に歌ってもらったもの。2012年10月の録音です。
2013年9月7日に行われたConcert for Tori-chanで披露した、荒井由実「ひこうき雲」について。
妻の親友、和恵さんからのリクエストでカバーした、中島みゆき「時代」。カラオケで歌っていたということを初めて知ることができました。
妻音源とりちゃんについては、これまで2冊の書籍でも取り上げられています。
楽曲はこちらに。
今はYouTubeに投稿することが多いです。
Voyager RomancerというEPUBオーサリングツールを使って、2人の思い出を小説風にまとめたものです。
先日、妻のノートの一片が見つかりました。ポール・マッカートニーの”Put It There”という曲。次に歌ってもらうのはこの曲かな、と思ってます。
2019年6月25日、妻が旅立って6年の今日、一緒に歌う予定だった曲を公開しました。