メルカリでGo Bold賞をもらったのでGo Boldについて触れてみる
入社して4ヶ月。Go Bold賞をいただきました。
メルカリに入社して4ヶ月。4月〜6月のQuarterにおける表彰があり、Go Bold賞という賞をいただきました。
メルカリは次のようなミッションとバリューを持っています。
<ミッション>
Create value in a global marketplace where anyone can buy & sell
新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る<バリュー>
Go Bold — 大胆にやろう
All for One — 全ては成功のために
Be Professional — プロフェッショナルであれ
↑メルカリは上記のようなミッションを掲げていて、全ての仲間が大切にする3つのバリューがあります。そのバリューそれぞれの観点で表彰がありました。ちなみに全社MVPというのもあります。
入社時からこだわった、Go Bold。
色々と入社の理由はある中で、ミッションへの共感もありながら、もう1つ共感しているのがこの3つのバリューです。いずれのバリューも大切に日々過ごしているわけだけれど、Go Boldは特に入社時からこだわりました。同時に愛着もあったんです。
自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ
最初に入社した会社の社訓で、今もずっと大切にしている価値観。これと非常にシンクロするからです。
仕事をしている中で、社内の人、社外の人、そして自分自身と対峙する、向き合う場面は数多くあります。そんな時に、何らかのためらい、何らかの遠慮、何らかの恥じらいなどから、「踏み込むことから逃げる」「求めることから逃げる」という判断をしたくなることが時折あると思います。
入社したての時もそうです。「まずは様子を見ないと」「周りの人がどんな人か分からないから踏み込まない」なんて言い訳が立てやすいのが”入社したて”の時期とも言えるのです。
しかし、それは違うのだと思います。そんなこと考えてる時間がもったいないのです。
入社したてだろうがなんだろうが、アウトプットに向き合う。成果に向き合う。ということにこだわりました。
もちろん、社内にどんな人がいて、その人たちがどんな人物なのかも十分に分からないまま走るので、時にこれまでの文脈を踏まえずに走らないといけないことがあります。自分の中で経験的に分かっているつもりのことでも、(少なくとも今の環境においては)分からない、という前提に立って、周囲からの支援を真摯に受けとめる中で心に負荷をかけながら走ることもあります。言葉にすると薄っぺらいことになるけれど、たぶん、それなりに心に負荷をかけながら走った思います。そんな時に自分の中で励みにしていた言葉は、
・何があっても何が辛くても、何がしんどくても、今目の前で抱えている仕事を進捗させよう
・人からどう思われるかとかを気にしすぎて立ち止まったり、自分ができているかどうかみたいなことを気にするな。ただひたむきにコトに向き合え
という2つです。
いずれも、
・立ち止まるのか
・突き進んでいくのか
という重要な意思決定を行うことになります。
許容の際(きわ)を広げ続ける。
人に相談をする時に、「これは許容されるだろうか、許容されないだろうか。」という局面に出会うことがあります。そんな時、勝手に、「これなら許容されるだろう。」という当たりをつけて、相談をし、許容されて実行する。という動きを取ることがあると思います。ただそれは、決してGo Boldな動き方ではないと思っています。「これは許容されないかもしれないけれど、やってみよう。許可より謝罪だ。」と腹をくくり、覚悟を決めて、結果的に許容される。そんな許容の際を広げ続ける動きの中から新たなチャレンジ、新たな取り組みが生まれ、成果に繋がることがあります。
大胆にやろう。という言葉が背中を押してくれる。
何より、メルカリが「大胆にやろうよ」と、行動に躊躇しかける時に背中をポンと押してくれるのがありがたいです。お言葉に甘えて大胆にやらせていただきます。という感じ。ほんとにありがたい。
と、ここまで好き放題言ってきました。ほんとに恐縮なことです。大胆にやれましたね、という賞をいただけたものの、もっともっと大胆さを出しきっていかないと、と思うのが正直なところです。↑のようなメンタリティで24時間365日できているかというと決してそんなこともありません。とは言え、Go Boldについて語る機会をいただけたとポジティブシンキングをしながら、誰かがGo Boldに行動を起こすときの参考になればという想いでこの記事を書いてみた次第です。これもGo Boldかな。
みなさん、Go Boldにやっていきましょう。自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えていきましょう。私も引き続き頑張ります。
(最後に、この賞をいただくにあたり、数多くの人たちの多大な支えがあり、受賞にいたりました。全ての人に心から感謝します。お礼はこれからの仕事ぶりでしっかりと返していけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。夜中に書いてるから寝て起きて読み返した時の感想が怖いですが、えいやっと、Publish!)
仲間、引き続き募集しています。ご連絡お待ちしています。