めざましカーテン mornin’ を使ってみた

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先日、家電量販店をブラブラしてたらスマート家電エリアに「めざましカーテン」なるものが紹介されてました。

私は今月から同棲を始め、毎朝相方の目覚まし音が煩く鳴り響くことに丁度不快を感じていたところでした。なんて素晴らしい発想なのかしらと思い、さっそくTwitterでつぶやいてみたら、フォロワーの方から安く譲って頂けることに!

そして、先週末に設置して一週間ほど試してみましたので、レポートしてみます。

開閉を自動にすることの素晴らしさ

mornin’ には専用アプリが用意されています。アプリ機能のタイマーを設定することで、開閉を自動で行うようにできます。曜日ごとに指定もできたので、私は平日/休日で分けて予約しました。

タイマー設定画面

平日朝は大体7:15に起きるんですが7:00からカーテンが開くため、起きる前から太陽光がやんわり顔に届き自然と浅い眠りになります。顔に太陽光を浴びると身体が脳が「朝が来た!」って気づくんですよね。

アラームのときは、突然鳴り響く音に『不快さ』を感じ「もう起きなきゃいけない、、、けど寝たい」と葛藤を繰り広げ、「あと少し」「もうちょっと」「これで最後…」と起床時間を先延ばしにします。

mornin’ の場合は、ゆっくりと太陽光が顔に届くため「朝だから起きよう」と自然に思考が切り替わって気持ちよく起床できました。本当に買ってよかった!

でもアラームは手放せない

mornin’ に慣れましたが、未だにアラームはセットしています。もし寝過ごしてしまったらいけないので、最後の砦として置いています。アラームが鳴る頃には、太陽光が顔にあたっているので音を聴いても不快ではなくなりました。これは発見(๑˃̵ᴗ˂̵)و

購入前の注意点

1.対応カーテンレールのサイズが細かく決まっている

mornin’ がセットできるかどうか事前にカーテンレールを測って確認しておく必要があります。私にmornin’ を譲ってくださった方もカーテンレールのサイズが合わず断念していたので、気をつけて確認して下さい。

2.設置した箇所は手動開閉できない

ランナーの間に下記のようにセットするため、手動で開閉ができなくなります。

専用アプリにリモコン機能があるので開閉する際はそちらを利用するしかないです。

リモコン画面

3.マグネットランナーは磁石無効化する必要がある

私のセットしたカーテンは両開きでした。そのため、カーテンを開ける際にマグネットランナーがあると、mornin’ の力が押し負けてしまいカーテンが開きません。そのため、マグネット部分を無効化するために紙を取り付けました。

マグネットランナー

4.音が結構鳴る

はじめて設置したときは音が大きいなと衝撃を受けました。でも寝てると全然気にならないです。気になる方はYoutubeなどでアップしてくれてる方の動画を見て確認してください。

5.あまりにも起床時刻が早すぎると太陽光が届かない

1日だけ朝早く起きる機会があり6:30にセットしました。そしたらこの時期は日の出が遅く、あまり日差しが入らず効果がありませんでした。

6.カーテンが重いと途中で力尽きる

家のカーテンは、断熱のため素材を厚くし、かつ、高さ240cmあります。そのため普通よりかなり重いカーテンを使用しているので、mornin’ の機動力では途中で力尽きて止まってしまいます。だいたい50cmほどしか空きませんが、私の場合は光が入ってくるので良しとしています。

まとめ

購入前の注意点を多く書きましたが、トータルとして私は購入してよかったです。なんといっても毎朝365日を気持ちよく起きれることが、最高です。

そして、アラーム音の不快さがなくなるだけで、朝の時間を有効に使えることがわかりました。私の場合、朝読書の時間に1hほど充てる事ができています。mornin’ で「起きるモード」へ身体がすぐに切り替わった恩恵として、これも言えるのではないでしょうか。

4000円ほどで毎朝を快適に過ごせることができるなら、こんなコスパの良い製品はないと思いました。

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