簡単に叱るモードにならないこと

私が、子どもに対して気を付けているのは、簡単に「叱らないこと」。怒らないではなく、叱ることすらもできるだけしない。


前提として、怒らないはもちろんのこと。

怒ると子供に人間の「底」を知られてしまうから(怖)

子どもは、大人の「底」がどこにあるかを冷静に見ています。

普段はどんな大人でも子ども相手だと(なめて)優しく接していている。どこかのポイントで感情が露わになって怒り出すと、

「この大人はこのポイントで、こんな風に怒る人」と認識。

その底の深さで他の大人と比較し、無意識にランク付けしてみたり。

私は学校のクラス替えのあと、先生はどういうところで、どんな風に怒るタイプなのかをよく観察していた。最初は先生はたいてい優しいのだ。でも、すぐその化けの皮ははがれる。

そこにその人の「底」を見るのだ。


叱るモードになる時をできるだけ減らす

子ども(中高生)のやることは、正直穴だらけ。

勉強法、計画の立て方、時間の使い方や言葉遣い、ポイントを見つければやまほどでてくる。

どんなにありえないやり方していても、できるだけ叱りたくない。

時々、「もっとこうやったらいいんじゃない?」とかいうくらい。

本当にここは、というときだけ。叱る。

でも、それは勉強面というよりかは、人としてアウトな言動をしたときだけ。

そして、もう叱るモードが終われば、そのことには触れない。

叱るということはお互いにエネルギーを使うし、

やりすぎると必要以上に

上下関係を際立たせてしまうような気がした。


求められる先生像とのギャップに悩んだりもする。

ただ、一回り以上下の生徒であっても

対等な一人の人として、

付き合うのもアリではないだろうか。

友達に対してあまり叱ったりしないように、

子どもに安易に叱るモードをとることもない。

もちろん、子どもだからといってあなどったりしないように。

あくまで対等で、勝負するのだ。

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