集合知によるイノベーションが地域活性化につながる

株式会社パイプドビッツ/高橋伸

Minori Watanabe
Jul 23, 2017 · 5 min read

秋田市の誇る”ザ・シティボーイ”のリアルライフに迫りました。


目次

1.学生時代
2.KONAMIに就職、独立へ
3.場所にとらわれない生き方


1.学生時代

―いや~かっこいいですね。

「シティボーイ」って呼ぶの止めてくれませんか? ダサくて恥ずかしいじゃないですか。半分バカにしてるでしょ(笑)

―そんなことないですよ(笑)
ところで、伸さんは、社会人になる前、どのような学生生活を送られていたんですか?

小、中学校は野球部、高校はバレー部に所属していた体育会系です。大学生のときは、勉強もろくにせずにスノーボードに明け暮れる毎日でした。

―そうだったんですね!

はい。卒業後もスノボを続けたくて、「語学を身につける」という口実で海外留学を計画しました。お金がなかったので、就職先はお金を稼げる歩合制の企業を選択しましたが、結局、途中で怪我をしてしまい諦めることになりました。

その後は、とりあえず何か仕事を探さなければと思い、地元の企業を中心に面接を受けました。その中には怪しげな結婚相談所もありましたし、某飲料水メーカーを扱う自動販売機事業社に面接に行ったときは、面接官から「大学卒業してまでウチに来なくても、他を探したほうがいいよ」って言われたこともありました(笑)

KONAMIに就職後、独立も経験

結局、地元企業ではない「KONAMI」に就職しました。ゲームソフトやアミューズメント機器を扱う会社です。「ウイイレ」「パワプロ」などが有名だと思いますが、僕が中学生の頃ですと「グラディウス」「ツインビー」に夢中でした。知りませんよね?

―わからないですね(汗)

県外に就職する気なんてなかったのですが、KONAMIが仙台に東北支社を立ち上げたタイミングで、東北の人材採用を進めていた時にたまたま巡り会いました。約8年営業職に従事しましたが、その間に9回ほど転勤を繰り返しました。正確な数字は覚えていませんが(笑)。

―9回ってすごいですね。

なかなか経験できないですよね。KONAMIを退職した後に今の会社に就職しましたが、実は一度退職している「出戻り」です。その時は、不動産ビジネスの新規事業を立上げるために退職しました。

―ずっと独立したかったのですか?

自分の力を試してみたかったんです 。30歳を過ぎた頃で、40歳、50歳になった時に大きな会社で働いているイメージが持てなかったし、何かを生み出すことにとても興味があったので。

―やっぱり東京で成功したかったのですか?

学生時代は、秋田から出ようと思ったことはなかったです。ポケベルやPHS世代なので、今のようにインターネットで情報収集することができなかったから、外の世界を知らなかった。むしろ、東京は怖いところだと思っていました(笑)。

―今の会社に惹かれたのは、どんなところですか?

KONAMIにいたころから、ITの波が来ている事をひしひしと感じていたんです。焦るぐらいに。パイプドビッツは、自社開発のクラウドシステムでクライアントの様々なビジネスシーンの課題解決をしています。私が入社した2005年は「クラウド」という用語は生まれておらず、「ASP」という呼ば方をしていました。それぐらい先を見据えたサービスを展開しているところに魅力を感じました。

場所にとらわれない生き方

―秋田への熱い想いをお聴かせください!

熱い想いですか、、、、、特にないです(笑)。

私が育った場所は秋田市内の中心部で、昔の面影はもはやなくなっています。秋田に住んでたのは20年も前ですしね。だから、帰省しても「懐かしさ」や「愛着」みたいなものを感じることが少ないです。

もちろん、秋田は生まれ育った故郷なので、何か役に立てることはないかと漠然と考えたりします。特に、年齢的にも両親のことが心配ですね。今は元気ですが、高齢者の介護や孤立などの課題は避けては通れません。だからと言って、いますぐUターンしたところで仕事があるわけでもなく、40歳過ぎのプー太郎が1人増えて迷惑だと思いますが(笑)。

―「地方移住」は興味ないのですか?

たくさんの街に住んだ影響もあるかもしれませんが、場所に囚われない生き方をしたいと思ってます。地方移住をしてもしなくても、これまでに蓄積されたスキルやネットワークを生かして、地域に貢献できると考えています。1つの地域に閉じこもるよりも、全国にある「秋田人」ネットワークが効果的に結びつき、集合知から生まれるイノベーションが地域貢献につながると思います。

―今、一番やってみたいことは何ですか?

やりたいことはたくさんありますが、東京でスナックやりたいです(笑)。スナックは、アットホームで、お客さん同士のコミュニケーションが取りやすく、1つの家族のようなコミュニティが実現できる場だと思っています。地方の人が東京に移住してきた時の、心の拠り所になればいいなあと思います。スナックのママはお母さんの役割ですね(笑)

―とても楽しそうですね!ありがとうございました!


    Minori Watanabe

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