RPAチャレンジでチャレンジ

はじめに

UiPathの学習方法について聞かれることがよくあります。まずは、UiPath AcademyのLevel 1 Foundation(基礎)トレーニングが良いという話になるのですが、ボリュームがあるのと、時間がかかること、ある程度プログラミングの知識が求められることから、皆さんにおすすめというにはちょっとキビシイと思っていました。

「レコーディングとExcel操作を覚えたぐらいの人から、バリバリ開発している人までがそれなりに試せる、いい教材がないかなー」と思っていたら、「RPAチャレンジ」があったので、その話を書きます。

RPAチャレンジ

RPAチャレンジ

RPAチャレンジ は、UiPathが提供しているサービスで、「Excelに保存されている顧客データを一行ずつ取り出して、Webのフォームで登録する」というシナリオでワークフローを作成するチャレンジができるサービスです。普通に登録フォームにアクセスすることもできるので、レコーディングの練習にも使えますし、時間の計測や結果のチェック機能もあるので、Excelファイルのダウンロードから全データの登録までを作って採点するようなチャレンジをすることもできます。

サイトにアクセスしてもらって、フォームに適当な値を入れて登録ボタンを押してみてください。フォームの項目の順番やレイアウトがランダムに変わっていくのが分かると思います。この辺が簡単そうですぐできないポイントになっていて、良いワークフローを作る題材としても面白くできています。

登録するたびにフォームレイアウトが変わる

どうチャレンジするか?

せっかくこんなサービスが提供されているのだから、使わない手はありません。で、いろいろなチャレンジができると思います。

  1. レコーディングとExcel操作学習のチャレンジ
    「RPAのワークフローを作れるようになりたい」という人向けに「実際に作りそうな例」としてのRPAチャレンジです。
    Excelデータの内容をWebに登録するようなワークフローはどこでもありますし、RPAの便利さを体感してもらうこともできるし、ファイルのダウンロードやセレクタの調整など、ちょっと踏み込んだことまで話を進められるので、学習素材としてうってつけです。
  2. いろいろな実装を共有するチャレンジ
    ワークフローを初めから終わりまで作ってみた上で、他の人がどう作ってるかを学ぶことを目的としたRPAチャレンジです。
    前提なしにワークフローを作ると千差万別のものができますし、手本になるような実装ができる人がいれば、それを学んでもらうこともできます。他人のコードを読むことは学習に効果的というのは、どのプログラミング言語でも言えることですしね。
  3. フレームワークでの実装を共有するチャレンジ
    フレームワークとか、開発標準に沿って開発している人たちに向けて、同じ制約で開発したらどうなるかを共有するチャレンジです。
    フレームワークといえば、UiPathのReFrameworkなんですが、実装サンプルもないし、どう実装するかを話す機会もありません(そもそも、共有できるAutomationネタがないし)。同じネタでReFrameworkで実装しても、意外と同じワークフローにはならないと思うんですよね。

私のチャレンジ

ReFrameworkでExcelのダウンロードから、結果画面のスクリーンショット保存までを実装しました。ワークフローはGitHubからダウンロードできますし、動作している様子はYouTubeで見ることができます。皆さんもチャレンジしてみませんか。

GitHub: RPAチャレンジ(ReFrameworkバージョン)

RPAチャレンジにチャレンジ