10年で総額いくら入った財布なのだろう
Jul 22, 2017 · 2 min read
財布を買った。
新しい財布を使うのはかれこれ10年ぶり。
新調する前の財布は、大学の頃に付き合ってた人から貰ったもので、はて、あれがクリスマスプレゼントだったか誕生日プレゼントだったか。
過去の恋人からもらったものを別れた後も使い続けることを快く思わない人がいるのも重々承知しているが、過去の恋人がどうこうとかではなく、とにかくその財布への愛着が強く、年を重ねるごとに新しい財布を買おうと検討しつつも何だかんだで10年経っていた。
これまでに財布は毎年変えた方がいい論者や、何年かごとに変えた方がいい論者が幾人も現れたものだが、その全てを退けながらの10年だった。
この10年、見た目も全く飽きがこなかったし、機能面でもずっと僕を満足させてくれた財布。
過去の恋人を引きずっているからとか、そういう陳腐な話ではない。僕の趣味が10年ブレずにいるというだけの話なのだ。
正直まだまだ現役で使える状態を保っているし、何なら引退なんて10年早いのではないかとすら思っている。
では、なぜ変える必要があるのかというと、年々増えるカード類にそろそろその財布が耐えられなくなってきているからなのだ。
厚みが増してしまって、ラウンドジップなのに、ジップがほとんど機能しなくなってしまっているのだ。
小銭入れを別に持つことで騙し騙し使ってきたが、それでも限界を迎えるのは時間の問題だろうということで、新しい財布の購入に踏み切った。
正直、彼女に会うことは一生ないと思う。
それでも何が起きるか分からないのが人生だ。
もしいつかどこかでバッタリ会ってしまった時は、
あの時くれた財布を10年使ったこと、そして素敵な財布をプレゼントしてくれたことへの感謝を伝えるだろう。
