だらしなさを受けとめる。

こーみえて、わたしは意外と神経質なところがある。

そしてものすごくヘンに偏ったところだけ、完璧主義なところがある。

とくに元旦那さんとの結婚生活中には、それが顕著だったんだけど、

「眠くても食器は全部ちゃんと洗って、シンクまでピカピカに毎日しなきゃ」とか、

「眠くてもベッドに入る前には、ちゃんとお風呂に入らなきゃ」とか

(これは当たり前??)なんかもう、じぶん自身をがんじがらめにしてたんです。

それはたぶん、わたし自身が育った環境の影響も大きいと思うんだけど

(ちゃんとしないと父親から怒られるという恐怖心が常にあった)

なんていうか常に精神的に追いつめられていた気がするんです。

要は「いいよ、いいよ」って許してもらえる環境下で育たなかったので、

常に緊張状態の中で生活していたんですよね。

で、そういうのって大人になってもやっぱり変わらなくて、

それは学生時代から社会人時代の一人暮らしはもちろん、

若かりしころの婚約者との同棲時代や、過去の二度の結婚生活でも、

やっぱりそういう緊張感を強いられていたんです。

(とくに21~22歳のころの婚約者との同棲時代は、父に匹敵するものがあった)

だけど今、元旦那さんと離婚をして、もうすぐ一人暮らしが2年に経とうとして、

ずいぶんわたしはじぶんのだらしなさを受けとめることができるようになりました。

それはもうここでは書けないくらいだらしない部分もあるので、

(たとえば自宅での仕事がつづくときは、毎日お風呂に入らないとか・・・w)

それが一概に良いこととはいえないのかもしれないけれど、

「誰かに文句を言われない解放感」っていうのが、

わたしには必要だったんだなって気づいたんです。

たとえば夕飯を食べた後の食器類を洗うことも、

眠かったら「明日、洗えばいいや」って先延ばしにしたり、

「お風呂も明日、入ればいいや」って、そのままベッドにもぐりこんだり。

で、そういうだらしなさをじぶん自身で認めて受け入れてあげると、

あれほどめちゃくちゃだった生活リズムが、意外と整ってくるんですよ。

一定のリズムが形成されるというか。

たぶん、わたしは今まで「コレをやってからじゃなきゃ寝ちゃいけない!!」

「今日やるべきことは明日に延ばすな!!」的なものに、

すごく急き立てられてたんだなーって。

実際、男性って一緒に暮らすと、

やっぱり女性にキチンとした面を求めるじゃないですか。

いやまぁそれじたいを否定するつもりはないんですが、

そういうだらしなさを受けとめてくれる男性って、

やっぱり少ないじゃないですか。

たぶん、わたしが誰かと一緒に暮らすことで感じるストレスって、

そういうところにあるんだと思うんです。

というか、少なくとも過去は間違いなくそうだった。

だからわたしはそこから解放されたくて、

一人暮らしを選んだんですよね、今思うと。

もちろん生きていくうえで美意識ってすごく大切だと思うし、

それを完全に放棄してしまうのは、それはそれでいかがなものかと思うけど、

そういうのを完璧に求めてくる男性っていうのは、案外多い。

それはやっぱり男性の本能的な部分もあるとは思うんだけど、

そういうのが日常になっちゃうと、やっぱり女性の側は疲れちゃう。

それを「あたりまえのこと」として求められたら、しんどくなる。

でも逆にいうと、それらを

「あたりまえのこと」として求めてこない男性だったら・・・

それが「わたしのペースなんだ」ってことを、

受けとめてくれる男性がいたとしたら・・・

そのときは、たぶんわたしも、

ふたたび誰かと暮らすことを考えることができるのかもしれません。

っていうか、世の男性諸君!!

キモチは理解できなくはないけど、

あまりにもそれらを「あたりまえのこと」として求められたら、

女性の方が息切れしちゃうってこと、忘れないでくださいね。

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