リバ邸におけるリビングの役割。
昼頃、リビングをのぞいたら、ホームレスとして生きる芸人と、弁護士を目指すエロ僧侶が既に居た。2人が騒がしく話している横で数日前から居る18歳のバックパッカーは爆睡している。
ホームレス芸人とはホームレス故なのかリバ邸ヘビーユーザーで、彼曰く彼と私の間には絆が生まれているらしい。それは素直にうなずくことはできないが、もう彼がリビングに居ても驚くことはない。
弁護士を目指すエロ僧侶は2回目である。彼は住民の後輩で私に昨夜「泊めて下さい」と一報を入れてきた。もう2回目となると、準中野ファミリーである。居てもなんも違和感も無い。
そう考えると、リバ邸のリビングって誰が居ても、何をしていても「違和感がない」空間なのかもしれない。
別に2人だけで話していてもいい、1人でパソコンしていてもいい、イヤフォンで外野を妨げてもいい、YouTubeでテラスハウスを流しててもいい、その横でニコ生しててもいい、旅人がふらっと来てもいい、女子高生が人生相談しに来てもいい、そんな感じ。
そうだなぁ、BGMは適当にかけて。どうせなら、カフェで流れているようなコーヒータイムに合うオシャレなのがいいな。
まあ、このリビングにはお布団もあるし、洗濯物たくさんあるし、使っても洗われてないコップがあったり、いつ届いたのか分からない郵便物が落ちてるけどね。
その後、それぞれ外出していった。
私は暇だったので、住民と弁護士を目指すエロ僧侶が寿司を食べにいくというからついて行った。ちょっとした東京観光もした。そんなこんなで予定のない1日がこんなにも充実した日になってしまった。
リビングでの出会いがその人の1時間、1日、もしかしたら一生を変える出会いになるかもしれない。
そんな可能性を、リバ邸のリビングは秘めている。
既に私はその可能性を実感しているのだから。