【SQUVA直前インタビュー】

さて、本日は先ほどホットなプロモミックスを届けてくださったDJ Velocityさんに直撃直前インタビューしました。

Motzu(※以下M):ベロさんお久しぶりです。今日は無茶ぶりインタビューを快くお受けいただきありがとうございます(笑)

Velocity(※以下V):こちらこそありがとうございます。実は日本語でこういうインタビューって初めてかもしれないです(笑) プロモミックスを聞きながらぜひ読んでもらえるたら嬉しいです。

それと、初めての方もいらっしゃるかと思いますので、自己紹介させていただくと、僕は東京でDrum & BassのDJとProducerをしているVelocityと言います。

楽曲は日本のレーベルに限らず、イギリスや色んな国のレーベルからリリースさせてもらうことが多く、週末はクラブでDJをしています。インフォメーションはfacebookにアップする事が多いのでよければ見てみてください。

https://www.facebook.com/velocitytokyo

M:ベロさんもコンスタントにDJやリリース続けられていて、わりと浮き沈みが激しいこの業界では抜群の安定感がありますね。そのバイタリティは一体どこから湧いてくるんでしょうか?

V:ありがたい事に色々なオーガナイザーの方から声をかけて頂いています。

Drum & Bassに限らず単純に音楽が好きなので好きな事をマイペースでやっているという感じでしょうか。制作に関しては今年からペースを上げはじめました。去年結構さぼっていたので笑

M:なんとなくそんな気はしてました(笑)先日、UKのレーベルから新曲のリリースを発表されてましたね。おめでとうございます♬

今回ベロさんがリリースするレーベルは、恥ずかしながら私はVelocityさんのリリースで初めて知りました。どういったレーベルでしょうか。

V:ありがとうございます ☺ といってもまだリリースは少しだけ先で3/16に発売される予定です。

このレーベルはV Recordingsというレーベルを中心にリリースをしているMr. Josephのレーベルで”Fizzy Beats”というイギリスのレコード会社です。

元々Josephとは接点があったんですけどそこまで深く話した事は無く、今回コラボしたMalakyに紹介してもらってリリースする事になりました。

Fizzy BeatsはスムースなDrum & Bassを多くリリースしているレーベルで、個人的にDrum & Bass All Time Top10に入る Pennygiles — Au Revoir Blackbird! もこのレーベルからのリリースです。

https://www.youtube.com/watch?v=sT_Imp0kFaY

M:Mr.Josephのレーベルなんですね!今やV Recordingsではお馴染みのプロデューサーですね~。

自分も以前V Recordingsから出たコンピに入ってたMr.Josephの曲が好きでずっとフォローしてます。

Fizzy Beatsも好きなアーティストさんが沢山参加してるので、これを機にチェックしてみます。ちなみにベロさんの今後のリリース予定は?

V:リリース予定は色々あるのですが高知の皆さんにお馴染みのDJ Markyのレーベルや昨年末に来たA-Sidesのレーベルからのリリース予定があります。

いつになるかはわかりませんが。。

その他にも多くのレーベルと契約はしているのですが一番近いのは先ほどお話しさせてもらったFizzy Beatsからになります。他にもコラボやリミックスが控えていますので近いうちに何かしらお伝え出来るかと。

(2012年には、DJ Markyの好きなプロデューサーとして紹介されました。)

M:InnergroundとEASTSIDEですね。いよいよ主要レーベルからもリリースとなると、今後のご活躍が本当に楽しみです。

さて、今のドラムンベースのシーンについて、海外と国内それぞれの動向をベロさんの視点で伺えればと思いますがいかがでしょう?

V:元々海外志向がちょっと強かったのですが、それも良くないなーって思って日本国内をなんとかしたい! と考えつつも先日イギリスに行ってまた「海外良いな~」なんて思ってるふらふらしたやつです笑

昨年行ったイギリスが初めての渡航で色々衝撃を受けて帰ってきました。やっぱりDrum & Bassはイギリスから生まれたものなので彼らはすごく大事にしているし、プライドをもってるっていうのをすごく感じました。

地下鉄でおそらく中学生くらいの子がUlterior Motiveのアルバムの話とかしてるんですよ。これ本当にびっくりしました。。

DJをしてきたのですが一番盛り上がったのが自分の曲だったという事が本当に驚きで、細々とではありますが音楽やって来て良かったなーと心から思えた瞬間でしたね。

イギリスはこれからもシーン全体を引っ張っていくと思うのですが、日本も色々なプロデューサーが少しづつ出てきているので楽しみではあります。

MakotoさんやEnaくんはもちろん海外で絶大な支持を得ていますがH.SHiratoriくんやTomoyoshiくんという新しいプロデューサーもいますし、今回一緒にプレイするKeyちゃんもすごく良い曲を作っています。

あとプロモーションミックスにToiくんという東京のプロデューサーの曲も入っていますし、徐々にプロデューサーが増えているとは良い事だと思います。

ドラムンベースに限らずどのジャンルもハマるきっかけって”曲”だと思うのです。

この曲かっこいいけどなんて言うジャンルだろ? 的な。なのでその曲を作る人がその国に多くいないと底上げにはならないと思うのでプロデューサーがもっと増えて欲しいなーとは思います。

M:中学生がUlterior Motiveの話してるというのは日本から考えると異次元ですね。ベロさんの曲で盛り上がったのも、もちろん楽曲の素晴らしさもあると思いますが、お客さんが曲を知ってるってのも大きいですよね。

そういう意味では、単に目の前の集客以前にシーンの分厚さがケタ違いかなと思いますし、私たちはよく簡単に「カルチャー」という言葉を使いますが、UKの人たちにとっては確実に彼らの間で価値が共有された「文化」なんですね。

たしかに、今高知でもDJやパーティーを主体にする動きから楽曲制作を中心にした動きに変化してます。

私も今この年になって色々考えた結果として、いずれ「時」が来た時に彼らが存分に発信できるようなプラットフォームを作ろうと思いSQUVAを始めましたが、いつまでも消費的なことを繰り返していても何も始まらないってことにみんなが気づきはじめたんでしょうね。

それもあって今回はベロさんにご無理言ってギグの前にドラムンベースセミナーをお願いしましたが、こちらはどういった内容になりますでしょうか?

V:僭越ながらセミナーさせて頂きます。今までDTMのワークショップは何度か経験しているのですが今回のようなお話をさせて頂くのは初めてなのでどうなるかなと。。

内容とはしてはDrum & Bassの歴史みたいなのを少しづつ紐解きつつ、その時代に沿ったDrum & Bassを聞きながら現代のシーンに流れていくという形になると思います。

とはいえ僕もわからないことだらけだったので、今回資料作りしていてすごく勉強になりました。当日も参加頂いた方と一緒に色々学べればなーと思っています。

M:いえいえ、日本でドラムンベースに詳しくてキャリアもあって話できる方ってかなり限られてますからね。

今はBeatportとかで適当にチャート追っかけてたらそれなりに曲が揃うけど、やっぱりGoldieやBukemみたいなオリジネーターから派生していった流れを知ってるか知らないかで全然違うと思うんですよ。

それに先ほどの話にもありましたが、私たちが学ぶべきは彼らの「文化」だと思うんです。

海外ゲストが来ても崇め奉りに行くよりは、現場で彼らのサウンドに触れることでそうした文化を肌で感じに行くスタンスでのぞみたいですね。

ちなみに、ベロさんから見て高知のシーンはどう思われますか?

V:高知は何度か行かせてもらった事があるのですが毎回とても素晴らしいパーティーになっているので、今回も本当に楽しみです。

お客さんもとてもピュアですしプレイするのがとても楽しみです。Markyも昨年高知に行ったあとすぐにイタリアで再会したのですが「高知すごく良い所だった!」って熱く話していましたよ笑

DJやProducerの方のレベルもすごく高いのでまた皆さんとご一緒出来て嬉しいです。

M:そう言っていただけると嬉しいですね。昨日もMarkyが私がアップしてたお寿司の写真にいきなりコメントくれててビックリしました(笑)ベロさんも高知に来られるのは久しぶりですが、とりあえず何が一番楽しみですか?

V:カツオ!! とかいうと何しに来るんだと怒られそうですが食事もすごく楽しみです ☺ パーティーもすごく楽しみですが何度か高知に行かせてもらった中で仲良くなった皆さんと久々に会えるのが本当に楽しみです。

インターネットで色々な土地の人とオンラインで仲良くなるっていうのは今の時代よくある事だと思うんですけど、こうやって呼んで頂かないと実際お会いする事はなかなか無いのでとても感謝しています ;)

M:もはや高知のカツオは鉄板ですね(笑)私たちも最近は「とりあえずカツオ出しときゃ間違いないだろう」と思考停止してて、魚介類苦手なゲストさん来たときなんかは途方に暮れてますね。

たしかに、今回ベロさんやKeyちゃんにお会いできることも、みんな本当に楽しみにしてますし、なによりベロさんはほんとに美味しそうに食べてくれるのでこちらまで嬉しくなってしまいますね(笑)

では最後に、これからトラックメーカーやDJを目指す方に一言お願いします。

V:続ける事。これに尽きると思います。ただ続けるだけだと意味は無いのかもしれないですが、単純に続けるだけでも大変だと思うので。辞める事はすごく簡単なので続けてみてください。

DJも曲作りもいつか突き抜ける時が来ると思うのでそれまで頑張っていきましょう。僕もまだ突き抜けてないですけど笑

M:そうですね。辞める理由は数えきれないくらいあるけど、続ける理由は好きと気合いですよね。今日は色々とお話伺えて勉強になりました。

週末が待ち遠しいですね。お忙しい中ありがとうございました!

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