ウェブサイトつくるのがどんどん簡単に

サービスの日進月歩がすごい。気づいたら、無料の、スタイリッシュなブログ、ウェブサイトサービスがたくさん出てる。Googleアナリティクスも実装できるし、もちろんドメインも自由に使用できる。独自のテンプレートはどれもかっこいいし、ものによってはSNS的な機能もついている。ぶっちゃけ、よほどこだわったり、カスタマイズしたいのでなければ、こうしたサービスで十分すぎる。

更新もしやすい。(詳しい人はいろいろ気になるのはわかるんだが)一度この手の「無料ウェブサイトビルダー」サービスを使っちゃうと、もう前には戻れないんじゃないか。

実際、昨日、WordPressでブログアップしようとしたら、インターフェースも見にくいし、リンクの挿入も手間。写真をアップしようとしたら「サイズが大きすぎます」と何度も言われ…..。すぐに書く気がなくなった。(WordPressにはWordPressの良さがある。念のため)

ぼくは以前から、ウェブサイトつくるのに、プロに頼むと、お金かかる上に、時間も数ヶ月かかる理屈がサッパリ理解できていないし、納得いってない。大手企業のコーポレートサイトで、移行ページ数が大量にあるとかならわかるし、まあ、プロや技術者にしかわからん「いろいろ」があるのは想像に難くないのだが、でも、ビジネスで1ヶ月2ヶ月待つって、結構致命的だぞ。しかも、作った後に管理コストが発生する。それだけの価値をウェブサイトは生み出せているのか?

それだけお金、時間、手間暇かけても、誰も見ていない墓場サイトになったりするし、クライアントはGoogleアナリティクスを見ることすらしない(見る時間がない、知識がない)ことがほとんど、つまり「サイトが見られてるかどうかチェックできてない」。

ウェブ事業者だって、霞を食って生きているわけじゃないから、当然新規案件だけでなく「アップセリング」つまり、追加の営業もする。「レスポンシブデザインにしましょう」「CMS導入しましょう」。そのたびコストがかかる、かかってきた。

「作り込む」とかっこいいし、それが大事な世界もあるが、作り込めばつくり込むほど、クオリティや情報の鮮度をキープするのも一苦労だ。だったら、フリーのサービスで、気に入ったテンプレートだけ買ってきて、そのテンプレートに合わせて、自分が伝えたい情報をどう伝えるか。考え、規格化していくほうが、どう考えても合理的だ。

ウェブサイトって難しく考えられがちだけど、つきつめていえば①素材を、②どのようにレイアウトするか。これに尽きる。②のレイアウトについては、上述のように、テンプレートがあり、フリーで使い勝手のいいサービスが多数登場している。となると、結局大事なのは①素材。文章、動画、写真、音源などだろう。

これも固定ページや長く使うものについては、プロにお願いしたほうが話が早いのだけど、日々更新していかなければいけないことを考えると、よほど予算が潤沢にあるのでなければ、だいたい自社でできるようにしておくほかない。

相当高いクオリティは、やはりプロじゃないと難しいのだが、そこそこのクオリティのものは、ほんとちょっとしたコツでだいぶよくなる。その「ちょっとしたコツ」を知ってるかどうか。「ちょっとしたコツを身につけるちょっとしたコツ」を持っているかどうか。そこが一番実効的なポイントになるのではないか。

しかし、本当に、すべてのものがどんどん「誰にでもできる」になっていくなあ……。

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