この記事はdatatech-jp Advent Calender 2021の23日目の記事です。
(せっかくなので新しくブログもはじめました。何度も挫折していますが、次こそ継続するぞ…!)
さて今年の夏にデータエンジニアリングにまつわるコミュニティが何やらできるとのことで、好奇心だけは旺盛な自分は興味のままにdatatech-jpに参加し、早速 The Self-Service Data Roadmapの輪読会があるとのことでこちらも興味のままに発表しました。(3章のSearch Serviceを担当しました)
https://docs.google.com/presentation/d/1625AE0Iho6RRX_wRTN55odUNyVwcq3z0jVgm4IbXHYc/edit
輪読会で発表するのは初めてだったので、どうなんだろうと思ったのですがやってみてとてもよかったのでそこを話していこうと思います。
よかったこと1: いつも以上に真剣に読むようになる
いつも読書をするときは(特に洋書だと)ついつい流しでダラダラ読んでしまうことが多いです。今回の輪読会の本もどちらかというと基本的な話が多くさらっと流しで読んでみたときは「なんとなく内容わかる」という感想を持ちました。
しかしいざ輪読会に向けて準備しようとすると、「これどういうこと?」「なんでこんなこと書いてるの…?」といったように悩む立ち止まることが何度もあり、そのたびに読み返しては「なるほど、そういうことか…!」という気持ちになりました。
またこれまでいかに真剣に読んでなかったかも改めて理解できとてもよかったです。
よかったこと2: 他の人の反応をみてさらに理解を深められる
一人の読書ではどうしても「自分が持っている情報」に対して本によって新たに知見が得られます。
その一方で輪読会であればこれだけでなく「他者が持っている情報」も一緒に得ることができます。
自分が発表したSearch Serviceはこれまで自分が取り組んでこなかった分野だったので正直ピンと来ないこともあったのですが、輪読会で話しているとSlackで色んな人のコメントがあり、いろんな視点から現場の苦労や知見を得ることができ、本の内容をさらに深めることができました。
といったように初めての輪読会はとてもよく、自分としてもとてもいい体験となりました。
また、datatech-jpのコミュニティはとてもアットホームでみなさんわいわい参加いただいたのもいい体験の要素だったかもしれません。
The Self-Service Data Roadmapの輪読会はすでに終わったのですが、また次の輪読会がいくつか立ち上がっているようなので興味があるかたはぜひ参加してみては!