一度は国外に出て視点を変える勇気を。
今日は楽天がインドネシアマーケットに終止符をうつというニュースが流れている。このタイミングでこの記事を書くのは少しとまどいました。
この記事は、海外起業に興味がある人のアンケート結果報告でもあったので、多分耳に入ってこないんだろうなって。このアンケートをきっかけに海外起業を改めて考えさせてもらいました!って声があったので良いきっかけを与えてたのかもしれないと考えていたけれど、楽天でもだめだったからって諦めた人がいるのかもしれない。
そこが、間違っている。
私はたったの3ヶ月ですがアメリカ滞在をきっかけに、確実に広い視野を手に入れました。そして土地との相性もわかったので、移住も決意しました。それは日本で感じていたモヤモヤを実際にアメリカで見て、体験したから大きな決断をする事ができたのです。
今回アンケートを行って思った事は、日本でスタートアップするので海外なんて関係ないと思っている人でも、一度、海外に出て外からの視点で日本を見てサービスを作ってもいいのではなのか?と思ってしまいました。
「視点を変えて物事を見る」
視点を変えて物事を見ると対象物の感じ方と捉え方が全く変わります。
古典の論語を見ていると解りやすいんですけど、人によって対象物の視点が全く違うように伝えられているんです。
私がこのように言ってる事も、きっと同じように。
人間には、1日に決断する回数が決まっています。
365日×40年と考えてみてほしい。毎日の決断の基準が上がれば、
どんなに素晴らしく、わくわくした人生が迎えることができるのか。
言い方を変えるならば、あなたの頭の中でしか想像していなかった仮の世界の事だけを、ずっと何日間も、何年間も無駄に考えて決断をしている。
きっとこうだから、こうでしょ!と想像の世界を。ぐるぐると。
行動で一番時間がかかっているのは、決断の時間なのだそうです。
もし何かモヤモヤしている悩みがあるなら、それはその悩みを解決する時間がきたという合図かもしれない。気になって仕方ないのなら
一度、やってみなはれ。
でも、それが今フォーカスすべき行動なのか?を考えなければ、無駄になるかもしれないので、絶対海外に行こうよ!とは言いません。
あくまでも悩んでいるなら納得するまでやって諦めてみようという事。
海外起業を悩んでいたので、起業した。そうすると、その土地の文化に馴染むことが出来ず、撤退する。ものすごく恥ずかしい撤退でも、自分の負け方が気づく事ができれば、次の勝ちに繋がるのではないのだろうか。
やっとバブルが落ち着いた日本のスタートアップ。
ここからが本番。日本に明るいニュースを届けていこう
今回のアンケート目的は2016年の日本人はどれだけ海外起業に興味があるのかがシンプルに気になったという事と、行きたいと思っても、
踏み込まない理由は何だろうと気になったのでアンケートを実施しました
パブリックにTwitterで公開していましたが、質問内容がふわっとしていたので、もっと皆が知りたい内容を絞ればよかったなというのは私の反省点です。ごめんなさい。でも、答えてくれて嬉しかったです。
40名の方がアンケートにご協力いただきました。
そしてお時間くださりまして、本当にありがとうございまいした。
海外起業に興味がある・考えている人調査
40名 /Twitter公開(見ている人はスタートアップ繋がり)

質問4.すぐに行かない理由は?
(質問の回答をグループ別で分けまとめてみました)
・日本の方が安全
・日本の市場の方が抑えやすい
・やはりまずは日本からというのが大きいと思います
・自分が知っている国や文化というのがあるから
・現実的には、日本でまずやるほうが成功確率が高いと思っている
・ 英語できない。冷静に勝てる要素が圧倒的に減る。憧れはある
まとめると・・「日本への優位性を感じており、成功確率を求めている」
・日本で起業したい為
・日本にコミットしているから、目先の仕事
・日本で結果出してないから!まずは日本で人脈と経験を積みたい
・今の仕事をしばらくやめられない理由があるから
・国内での地盤がまだ固まってないため、日本での実績がない、
と感じているため
・学業、生徒会との両立
・これまでは、自分の中で現実的な選択肢ではなかったから
まとめると・・・「現在の状況を変えれないし、見えない不安がある」
・言語能力と人脈の弱さを感じる (言語とディレクションやコミュニケー ション能力が圧倒的に低いままに自立できる自信がない)
・法律などの勝手の違いがあるのではないかなどの不安から
・何度か行きましたが、ビザに関して日本人の自分が最初から起業する
手段が無いことです
・ビジネスはコミュニティありきだと思っているので、海外でコミュニティを作らないといけない
・日本国内の税金とか手続きとか大変そう なイメージで
・治安の不安
まとめると・・・「現地の文化に馴染めるのかが心配」
・準備中
・現地滞在中&開発中です
・すぐに行きます!
・商品の改善・検証を行なっている。それから
・もう行ってる
まとめると・・・「行く準備と覚悟はもう整っている」
・無計画にいっても意味がない。結局観光気分で帰ってくる人が多い。
・キャッシュの問題とマーケットフィットできるプロダクトをできる
自信がない
・起業する内容、仲間、スキルに自信がないので、起業する勇気が
ないため
・海外にすぐいかないというわけではなく、日本でも今すぐに
起業しようとは思いません
まとめると・・・「行くモチベーションを見つけていない」
すぐに行かない理由に、不安要素が沢山あるなぁと思いました。
不安ですよね。起業するのも不安と恐怖なのに、海外展開だなんて。
みんなが必ず海外に行く必要は全くない。けど、こんな視点があるんだよ。
アメリカにいる日本人起業家のほとんどが同じ事を言う
「起業する成功確率ではなく、イノベーションの成功確率を求めている」
アメリカにいる起業家は、日本で起業成功確率よりも、アメリカでビジネスをして夢を追い続けた先にある、人々に与える大きなイノベーションの成功確率を見ていました。日本よりも、もっともっと難易度の高いアメリカで得る大きな成功は、骨からしびれるほどの感動とインパクトがあると考えており、アドレナリンを出し続けて、ビジネスに集中している。
意識を高く持ち続けていると、最高の人材が世界中から集まってくる。
世間的からは、夢見すぎだよ!と避難され続けながらも、見えない未来に一歩ずつ進んでいる人たちばかり。日本では絶対に味わえない波乱万丈のスタートアップ人生を経験して人間味が溢れる人が多いといます。
そもそも考え方が違うんですよね。起業は成功するためではない。世の中へのイノベーションだ!と語る人おおし in サンフランシスコ
コミニュティ問題
現地の人とコミニュティをすぐ作るのは簡単ではないと思いました。でもそれは、日本国内でも同じで、例えば生まれも育ちもこてこての大阪の人がいきなり東京で住んでコミニュティに馴染もうと考えるのは、ちょっと簡単な事ではない。海外と同じように、1からコミニュティをつくっていかないといけないし、ビジネスも同じように1から作っていかなければいけない。文化も違う中でその土地の色に合わせて変えていかないと。
東京という土地の習慣と文化を理解する事ができれば、一定の大きさまでは解消できるし対応力が身につく。その土地に合わせて柔軟に対応しなければ、日本でもコミニュティに入るのができないのと同じだと思いました
日本に来る世界中の人たちは、日本人が好きな人が多いのでフレンドリーに接してくれる人ばかりだけど、違う国に行くと、全くフレンドリーではない。そこで、日本人という人種の壁を実感できる。これは悪くない。
これを経験すると、社会経験値が上がります。そうなるとあなたは勝ち組
これまでとは違う視点で、物事が見えてくる。アメリカだと資本主義。
日本と同じように振る舞っているとダメな理由が、必ず見えてくる。
すると、世界各国の人への対応力が国際的レベルでに身につきます。
そうするとコミニュティにも入りやすくなるのかもしれません。
アンケートで「日本だと偉い人に挨拶しておくなどの習慣や文化が一番気になります」という質問を頂きました。まだ深いとこまで理解できていない文化が多いなか、1つだけ注意してほしいと思った事があります。
それは日本人あるあるなのですが、せっかくアメリカに来たので、アメリカにいるMr,◯◯◯に逢いたいので、どうにかアポをとってくれないか?というお願いです。相手の時間を奪って何を提供する事が出来るのか、相手にどんなメリットはあるのか、それはただの観光目的の一つではないのかを説明した上でお願いしてほしい。そのアポをとってくれる人だって、何かを犠牲にしています。 人々は1分ずつを必死に生きて、ギブアンドテイクの貯金を使ってコミニュケーションをとっています。
観光目的の気分で会うのは、絶対にやめてあげてほしい。
会うなら相手にメリットを与える事が必要です。相手の貴重なお時間をいただくことを理解してから目上の方とお会いするのは日本も同じですが。
あとFacebookをいきなり申請するのも、タブーなようです。
会社設立とビザ申請に必要な法律問題
法律の問題は、必ず弁護士さんにお願いした方が良いと思います。会社設立、ビザ申請は弁護士が必要です。アメリカで起業する日本人スタートアップに会社設立のサポートしてくれている弁護士さんもいるので、気になる方は問い合わせて下さいね。支払は後払い制度をする会社もあります。法律問題は個人でも解決できるそうですが、あなたの時間が確実に奪われます。もったいないし、失敗は許せないところは専門家に任せましょう。
行くモチベーションがない理由の人へ
無理に海外にいかなくてもいいんです。行っても意味がなければ。
無理に知ろうとしなくてもいいんです。知りたい目的がなければ。
でも、これだけは言いたい。
一歩外に出ると、中から見ていたこれまでの視点が変わる。社会を知り日本を外から見る事はとてもいいと思う
コンビニが近くにあってとても便利な日本だなと実感してほしい。
渋谷の路上で酔っ払って女性が座り込んでいる日本が、どれほど安全な国なのかという事を知ってほしい。
ヒエラルキーの世の中があるという事を知ってほしい。
視点をかえると、解決すべく社会問題がまだ隠れているかもしれない。