「超ヤバい経済学」を読んだ

工学部出身で、CGの研究開発とかゲーム開発とかやってフリーランスで企画と開発やってみたいな経歴から会社作ったので、文系的な科目、経済とか法学とかビジネスに関する科目についてはあんまり知らないので、まずは経済かなと思って経済学に関する本を最近読むようにしている。
この本を読んで、今まで読んできた経済に関する本は、マクロ経済に関する本で、マクロ経済に対してのジャンルとしてはミクロ経済に関する初めての本かも、と思った。
と思って考えて見たけど、以前に読んだスシエコノミーはミクロ経済に分類されるのかもと思ったけど、マグロに関するグローバルエコノミーに関する考察が結構な部分を占めているので、「マグロ経済」と言う事にしておこう。
この本には以前に読んだこの本の著者のスディール・ヴェンカティッシュのシカゴの売春についても経済的な分析をやっている。
この本はマクロ経済の中でも、多分読みやすいフックのある話題から、その事柄について経済学的な視点で分析を行って、最後に本の前に書かれているネタをいい感じにオチに結びつける絶妙な構成になっているのが、読んでいてグルーブ感を感じさせる。と同時にマクロ経済学者はどう言う事をやっているか?が良く分かる本。
例えばゲーム理論については、この本を読んだ感じだと、とある局面での人間の行動を時合わして、いい感じに経済モデルに組み込むようにできる為に、ルールをデザインをして一般の人や学生などを使って実験をしてみると言うモノだと言うのが分かった。
エンターテイメントのゲーム業界で仕事をしてて、プログラミングをしたり、企画をしたりして、一応ゲームの作り方とか種類とかはだいたい知っている身からすると「ゲーム理論」と言う言葉には自分自身でかなりバイアスがかかっている事が分かったし、経済のゲーム理論と、ゲーミフィケーションのゲームとはまた違うモノだと言うのも分かってきた。
と言いつつも、ルールを決めてその中で戦略性を持ってプレイヤーが動くと言う事においてはエンターテイメントのゲームも経済学のゲーム理論も、ゲーミフィケーションのゲームも同じ意味だと思うので、ゲームと言う言葉についての抽象的認知が一つ出来たのはこの本を読んだおかげかなと思った。
ベンチャーで仕事をするってのは、不確定要素も多く、その中でもストックオプションとかは、ゲーム理論使って色々モデル化できるんじゃないかなーと思って検索をしてみたらこんなブログを発見した。
このブログはストックオプションについては何も書かれていないけど、確かにブロックチェーンとマクロ経済視点のインセンティブ設計は結構面白いし、そこを掘っていく、文字通りマイニングマシンを設置してフィールドワークしていくと経済学の論文が一本かけるんじゃないかと思った。
この本は経済学の本の中でもかなりユルい入門書って感じだと思ったけど、ミクロ経済と言うのはどう言うものかってのが分かった。先に読んできたアメリカ経済の本と組み合わせると、どちらも経済学何だろうけど、方向性はかなり違っていて、多分ミクロとマクロ両方やる人もいて、それぞれの経済学者においても思想は違うので、ミクロ経済とマクロ経済はヘビーメタルとハードロックぐらいに捉えておくといいのかなと思った。
ミクロ経済は人と人の関わり(この本ではサルに貨幣を教え込んで、その結果サルがお金で交尾を提供する売春を目撃する)がベースなので、割と話のネタとしても、ビジネスのインセンティブ設計にも使えそうなんで、これからミクロ経済の本も色々と読んでいこうと思った。
