Scratch X Pepper ワークショップをやりました

4/23にアトリエアルデバランでScratchとPepperをつないでみるというワークショップを開催した。

naoji.taniguchi
Apr 24, 2016 · 6 min read

2016年3月の末に実施された「Pepperだらけのケータイショップ」で、PepperとKUKAのiiba lbrを通信させる部分を担当した。通信にはOSCというプロトコルを使った。OSCは規格もオープンなのでopenFrameworksをはじめ様々なアプリやフレームワークでOSCに対応するモジュールが公開されているので、Scratchでも使えるかを調べてみたら Scratch OSC Bridgeというものを発見。Scratchのワークショップをやられている石原さんに検証してもらったらちゃんと動くことが確認されたのでPepperとScratchも通信させることができるワークショップをやってみることにした。

環境のセットアップ&サンプルプロジェクト

ScratchからPepperにOSCでメッセージを送ってPepperをコントロールするサンプル

コミュニケーションロボットとScratchをつなげるということ

Scratchではロジックも簡単に書けるので、データ+アルゴリズムをPepperに簡単に追加できる。こういった可能性をワークショップという形で実験してみようと思った。

ワークショップスタート

最初にScratch経験者と、Pepper経験者で手を上げてもらうと2/3程度がScratch経験者。僕も最近Scratchを始めたのだが、TV番組もやっているということで、Scratchユーザーの多さを感じた。

環境構築

Pepperと接続

うまく動いている人を見つけて、次のステップとしてPepperからOSCのメッセージをScratchに送る方法を伝授。

開発タイム

発表タイム

こちらはジャンケンを拡張、Pepperのタブレットに絵が出たりするようにされた作品。

こちらはPepperの頭を触ると、Scratch Catの動きが変わる作品

こちらはKinectをScratchにつなげて手をあげるとPepperも手を挙げるようにコントロールできる作品。この作品を作ったのはなんと小学校6年生。

こちらはnanoboardのスイッチを押すとPepperがジャンケンをしてくれる作品

ワークショップ終了後

ScrachとPepperの経験のある参加者がお互いに教えあう、ロボットに別のものをつなげてロボットを拡張する体験をみんなでやってみて、その可能性を探ってみるということが実現できたと思う。

秋からは女子美のメディア表現領域でプログラミングやゲームについて教えることになっていて、プログラミングの入門としてScratchを使う予定をしている。そのコースのイメージが具体的になったりして、個人的にも得るものが大きいワークショップ開催だった。