「仕事は楽しいかね？」を読み返した。
感想
物語仕立ての自己啓発本。
老人から自己改革についてのアドバイスを受けることで「私」の価値観が揺さぶられていく、という話で読み物としてまあまあ面白い。
アドバイス自体はけっこう普通の内容で、「試してみることに失敗はない」「明日は今日と違う自分になる、だよ」「 たえず”試し”続けていく」など、繰り返しトライ・アンド・エラーの重要性について説かれる。
読んでいるうちに毎日やっていこうという気分になるので、今後もたまに読み返していこうと思った。
好きなフレーズ
「＜毎日＞変わっていくんだよ？それは、ただひたすら、より良くなろうとするものだ。人は＜違うもの＞になって初めて＜より良く＞なれるんだから。それも、一日も欠かさず変わらないといけない。いいかい、これはものすごく大変なことだ。そう、僕が言ってるマンネリ打開策は簡単なんかじゃない。とんでもなく疲れる方法だ。だけどわくわくするし、＜活気に満ちた＞方法でもあるんだ。」
何を試してきたのかね。
頭にたたき込んでおいてほしい。何度となく”表”を出すコインの投げ手は、何度となく投げているのだということを。そして、チャンスの数が十分にあれば、チャンスはきみの友人になるのだということを
