絵のゆがみが「良い味」なのか「ただの違和感」なのか分からないとき

似顔絵とかそもそも人物画を描く時の悩みとして、よく聞くのが

「左目だけ上がってしまうんです」とか

「顔の右半分が狭まってしまう」とか

そもそも線が綺麗に描けないとかだ。

具体的な原因としては、大体の人が右利きで、引きやすい線の方向が決まっているから、

絵を描いていると鉛筆を持っている自分の右手で絵が隠れてしまうからなどがあるからじゃないだろうか。

そして、そのゆがみが作家の線・個性だったりする時は、直さない方が良い線。そして作家の意図していないゆがみはただの違和感であって、直した方が良い線ってことになるんだが、

それってどう判断すれば良いんだろうか?

いちいち先生や他人に判断してもらわないと気付けないんだろうか。

私は一つ簡単だけど、ちょっと時間のかかる解決策を知っている。

それは

自分の絵を部屋にずっと飾っておく事だ。

自分の描いた絵は数分で描いた作品だろうが、2日、3日かけて描いた作品だろうが、いつか誰かの部屋に飾られる。そしてお客様の日常に寄り添う事になる。

日々の生活の中で眺めていて、この線は気持ちい、このユガミがあるからこそ不思議と似顔絵が似てるとか、その人の雰囲気が出ているなど、線の意味が感じられれば、それは良い線。

反対に明らかにこれズレてるな、直した方が良いななど、自分でもツッコミを入れたくなるような線はただの違和感。

つまり、お客様と同じ環境に自分の絵を置いてみるって事ですね。

似顔絵の場合は、自画像だとピンとこない事があるので、自分を含めた家族や友人などの似顔絵を部屋にずっと置いてみると良いかも知れません。

飾っておくと家族が「アンタやっぱりイケメン過ぎたな〜」とか

「今のアンタの方が1週間前のこの絵より上手いんちゃう?」など、

意外とヒントを発言してくれたりするものです(笑)

同じ悩みをお持ちの方がいたら、ぜひこの方法を試してみて下さい。

Show your support

Clapping shows how much you appreciated 似顔絵師マジェリン’s story.