Medium日本語テスト

英文だとそのタイプフェイスやレイアウトがとても美しくて、WEBでの読書体験を刷新してくれるMedium. はたしてあの美麗なレイアウトが日本語でも保持されるかのか、はたまた日本語で記事を書いた時のルックアンドフィールが美しいかどうかをテストしてみる。

Mediumはtwitterの創業者Evan Williams氏とBiz Stone氏が開発した、WEBパブリッシングプラットフォーム。インフォスタンドの紹介記事にもあるように、正直なところレビューの評価は芳しくない。実際、Mediumが提供している機能は従前からある陳腐な機能ばかりだ。

しかし、僕が注目したのはMediumの持つ美麗なレイアウトと可読性の高さだ。いまのところ、文字量の多いコンテンツは英語コンテンツだけに限られているものの、英文4000文字程度のWEBとしては長いコンテンツであっても、ストレスフリーに読むことができる。このストレスのなさは、ひとえに、美麗なタイプフェイスとレイアウトのおかげだ。また、文字情報量の多いWEBコンテンツにありがちな、スクロール時の読み込み遅延も発生しない。読者側としてはとても読みやすい作り込みが随所にみられる。

またもう一つ注目したいのが、「校正段階の原稿を他人と共有できる」という機能。つまり、これまでのWEBテキストコンテツのように完成版を共有するだけではなく、校正段階で仲間と文書の相互チェックができる機能を有しているのだ。これは書き手としてはとてもありがたい。

Mediumはまだ生まれて間もないサービスだ。本国アメリカでもごく一部のアーリーアダプターが利用しているにすぎない。また、提供する機能も切り口は斬新でありリファンされているものの、基本コンセプト的には20年前のWEB黎明期から存在する機能ばかりだと言っても過言ではない。つまり、なんら新奇性のないサービスとも言える。しかし、これほどまでストレスなく長い文章を書き長い文章を読むのにストレスが発生しないWEBサービスはこれまでになかったことは、一度使えばわかる。

長い文章を美麗なレイアウトで読者に提供したいとおもっている書き手はたくさんいるはず。

そういう書き手にとって、Mediumは救世主になるのではないだろうか?