Aug 23, 2017 · 4 min read
移住計画系 coliving
今回は、日本全国に広がる移住計画の活動に対しての、colivingの活用を仮想的に考えてみたい。
- 移住を決めるまでの間にcolivingがあって良いのではないかと思っている。何故ならば、colivingは通常、数週間から2,3年間といった期間の滞在が多い。colivingはひとつの形として定住型のサービスではなく、卒業的な要素を持っている。では、何故卒業的要素を持っているかというと、colivingの環境では、ビジネスの創業を目的としてや創業直後の、安く寮的にチーム滞在できる場として、刺激しあえる仲間を見つけるため、colivingがある地域のローカルビジネスや人々を紹介してもらうため、自分の能力がその地域のために活かすことができるのかを図るためなど、その目的を成し遂げるための実験的機関であり、上手くいった結果、その地域でオフィスを構えることになりcolivingを卒業や、仲間が見つかって卒業、十分な資金を貯めることができ卒業、もしくは失敗に終わって卒業などがある。
- colivingはcoworkingと相性がいい。colivingはその環境内に仕事のできるスペースを持つことが多いが、必ずしもcolivingスペース内でなくてはいけないといったことはない。日本全国にはcoworkingがすでにあるため、coworkingの人たちのための滞在先的な役割も担える。
これはインバウンドの流れとも関係をしていて、日本に来る外国人の数はうなぎのぼりになる。そんな外国人の中には、情報感度の良い人や旅慣れて一般的な滞在先を選ばないケースが多くなってくる。徳島のartist in residenceなどには、外国人の滞在が以前からしっかりとあり、不便な地域に敢えて来る外国人が増えてくる。さらには、colivingといったキーワードが海外ではバズワードとして広がっていて、日本でも、もしくは日本のこの地域でもcolivingを始めました。といった言葉はインバウンド系バズワードとして、間違いなくありだ。
WeWorkみたいなcoworkingが日本に広がれば、仕事で日本に来る外国人はもっと増えるだろう。そういった外国人をcolivingのターゲットにもしたいし、その仕事で来ている外国人とローカルビジネスに欠けていることを、偶発的にマッチングさせることが出来るかもしれない。地域のクリエイティブ系の仕事を偶然colivingに滞在している外国人の方にお願いしてみたり、言語をその国の言葉に翻訳してもらうなり、どんな面白いことをしている外国の方か、一人一人しっかり大切にしたい。結果的には、colivingでの経験を通して日本を好きになってもらえるかもしれない。 - 移住計画との相性は良いのではないかと思っている。それはすでにインフラ自体は存在しているケースが多いのではないかと思っている。移住計画とcoworkingがあれば、colivingはほぼシステム的なインストールであって、地域にあるものを活用していくのが最適であろう。もともとcoliving的なことをやっている人たちも少なくはない。colivingを卒業する人たちの受け皿として移住計画があり、移住計画の前段階として見えていなかった部分を、グラデーションとしてcolivingはその役割を担いたいし、移住前段階で仕事の創出やローカルビジネスのつながりを持てるなどができれば、移住に際しての仕事の心配問題を解決したいし、colivingでの滞在を通して何かしらのきっかけを掴める場にcolivingはなりたい。
ざっとこんな感じで考えてみたが、いかがだろうか。
まだ仮想段階を抜けないが、日本でcolivingをうまく進めていきたい。

