スマホゲーム課金でモヤモヤする心の整理

息子が無断で4回合計12,000円を使って激おこプンプン丸になりそうというのは前回お知らせした通り。

今回は何故そう思うのか、親である私は何を問題にしているのか改めて自問自答してみる。

金額の問題

まず12,000円が大金ということだ。一万円を超える金額を1日に使い切るのは浪費に値する。

回数の問題

次にそれが一度ではなく4回に分かれていたことだ。一番最初が8000円、次が2000円、そして1000円が二回。

これを読み解くと一度では満足できず、一度なら2度も同じ、金額も小さいしいいだろうと感覚が麻痺した点。

質の問題

最後にこれが課金アイテム、原価ゼロ円の商材なことだ。長らくトレーディングカード禁止をしてきたが、それは紙切れ一枚がレアというだけで10万円で取引されたりと、そしてその価値はそのローカルな中でしか発揮されないことに不満を抱いていた。

特にお孫さんに買ってあげたおばあちゃんのエピソードは今読んでも心が痛む。

課金アイテムはそれ以上に問題だ。原価ゼロ円に加えてカードと違い消費されてしまうからだ。

社会の問題

その結果ゲーム会社がブクブクと焼け太りして、ベンチャー企業の成長エンジンとなっているのを見知っているだけに複雑な気持ちになる。

儲かって羨ましいね、ではなく人としてそんなことしてて良い訳ないだろ、関係者全員地獄に堕ちろ、という気分になるからだ。

そんな親の気持ちはよそに、やべー、ゲーム楽しいー、課金サイコー! という子供の純粋な気持ちを弄んでいる。

貨幣、経済、取引を学ぶ機会

いってみればお金を親の財布からくすねてゲーセンで豪遊しただけの話だ。なので今に始まった事でもない。

今の問題はこれがクレカ決済で際限がないことだ。いわば上限金額、数十万以上だって使うことが可能だ。

クレカは信用取引である。返済してくれる信用があるからお金を貸してくれるのだ。

子供が親に黙ってクレカを使うのは、親子の信用を破壊する。

これがお年玉を握りしめて1日でゲーセンで使ってきた、なら問題にしただろうか?

バカだなあ

で終わりだし、子供もそこから学ぶだろう。あのお金があれば他に違うことできたのにと。

そういう学習機会にならないから余計タチが悪い。

一番タチが悪いのはそれを知ってか知らずか、見て見ぬフリをして課金ウマーとしているゲーム会社であり、それが鈍化したからと次の成長エンジンとしてパクリメディアを展開するような会社だ。そしてそれを要求する株主。

昔、ザナドゥというゲームがあった。

このゲームは経験値のほかのパラメータとして

カルマ

があり、出来るけどモラルに反することと、例えば無為な殺生をするとカルマが溜まっていき、レベルアップするための寺院に入れず先に進めなくなる。

どんなにいい人であってもカルマが溜まればいつかその報いは受ける。今はいいが業火に焼かれるのだ。

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