定時で帰らない忙しさ

プレミアムフライデー。いったいどのくらいの会社で意味のある活動がなされているのか、ひじょーーに怪しくて笑ってしまうのだけれど。あなたの職場では、定時に帰っていらっしゃいますか?

もちろん、人によって、職種によって、定時に帰れる仕事もあるだろう。東京近郊のターミナル駅は、金曜日でなくとも、夕方5時半から7時ごろにかけては、帰宅ラッシュの人の波を目にする。

それでも定時で帰らない/帰れないというのは、そもそも、「そのまま仕事をしていても間に合わない公算が高い」という事が見えていたり、「そもそも仕事の量からして間に合うとか計算されておらず、まったく間に合わない」という事から残らざるを得ないという事かと。

さらに、それとは別に、残っていることによって、「おっ、あいつ、仕事しっかりやろうとしているな」と見られているという承認欲求を満たしているというポイントも外せない。

ただこれが曲者で、そうした「承認欲求」があるのをいいことに、ならこれもついでにとか、こっちもやっておいて…と、「お願いする側」が都合よくとらえ始めてどんどんと仕事を追加する事も。

結果、承認欲求が満たされる範囲を大きく超えて、人をストレスでつぶしかねないほどに仕事を背負わせている現状が。

以前こちらでも書いたけれど、そもそも「定時で終われる量」という大前提があってこその定時での帰宅。たぶん今の定時帰宅は、「その日に定時に帰ることを実現するために、その日以外にタスクを振り替えている」という状況を生み出していると容易に推測される。

仕事をする側とやらせる側の双方が理解してこその定時帰宅。それをそもそも、仕事をする側だけに押し付ける…ってのが、バランス悪すぎじゃないですか?

いつまでスーパーのPOPに、プレミアムフライデーが残り続けるのか…、まぁ、今年の夏までがいいとこなんじゃないのと想像するんですけどね。