息の吐き方。フーとハーは違う。

力を抜く時に大切なのは、息を吐くことなんだけど、息を吐く所作には「フー」と「ハー」がある。

力を抜く時に必要なのはため息をつくような「ハー」である。

やってみるとよくわかる。

「フー…」と息を吐くと、身体の奥に力がこもる。力を抜くことを意識しても、芯に力が溜まっていく。

これはこれで大事。力を抜きながら溜める。このシステムは、身体のポテンシャルを引き出すのにとても役に立つ。

でも、力を抜くことを意識して「ハー…」と息を吐いてみてほしい。

身体が薄っぺらくなったような、何もかも抜けるような気持ちにならないだろうか。

「なにもかも抜ける感じ」これがすごく良いのだ。

現代人はとかく、力みが強い。なんにつけても一生懸命、悪く言えば緊張して、硬くなっている。

もっとリラックスして、精神的に抜くポイントを作らないと、身体が疲れてしまう。

医療技術が進歩して、人生100年時代が現実的になってきた。しかし、現代人の抱える緊張感とストレス、身体の力みが、健康長寿への壁になると僕は思っている。

ポイントは、息の吐き方。出し方。

みんな、吸うこと、取り込むこと、溜めること、留めること、自分の中から動かさないことに懸命になり過ぎてる。

心臓は、出ていった血液の量しか出せない特性があるんです。呼吸も、吐いた酸素と同じ量しか吸えない。

出す量が少ないと、入る量が減るんです。

出す方が先なんです。

出しましょう。吐きましょう。排出して、放出して、力を抜いて、その後に取り込むのです。そういうふうにできてるんです。

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