DevLOVE X を終えて
土日2日間、スピーカー60名以上にもなる凄いイベントに参加してきた。これまでオンラインでの情報収集は長年やっていて、一方的に知っている人がたくさんいて、あの人はあの会社の○○の人だよとか、無駄に詳しい。一方オフライン活動は滅法で、勉強会に参加はするけど懇親会は参加せずの一方通行。しかし今回は全体ワークショップという参加型セッションがあり、始まるまではネガティブな気持ちしか無かったんだけど偶然平鍋さんと同じグループになることが出来た。自分にとって平鍋さんは、オブジェクト指向・アジャイルといった最新技術を布教してくれた方で、プログラマ5年生前後(2005年頃)でオブジェクト倶楽部に大変お世話になっていて勝手に師匠だと崇めている。
もちろんワークショップではそんな想いは伝えられず(爆)、これまでの10年とこれからの10年について発表しあい、私からは「これまでの10年はプログラマとマネージャの狭間でずっと藻掻いてます」と話したところ、平鍋さんに笑顔で「みんなそうだよ!」と肩ポンされて、あっ軽い!(笑)となりましたが、なんか一気に気持ちが楽に。
更にその後の倉貫さんのセッションで、尊敬している人の1人として平鍋さんの名が挙がり「重い相談しに行ったら軽くイイじゃんって言ってもらえて楽になった」エピソードを聞き、自分と重なり思わず笑ってしまった。
理屈では分かっていても、失敗したくない・恥ずかしい思いをしたくないが先行してしまい、一歩踏み込むタイミングを逃し続けていた。。ゆのんさんの発表でも「えいっ!飛び込むだけ」と後押ししてもらえたので、懇親会に参加したり、自ら人に話しかけたり、もっと気楽にできることから始めていこう。