Satoshi Oikawa
Apr 24, 2019 · 3 min read

課題先進国日本でAIスタートアップが注目される理由

AISUMというAIのカンファレンスで、ベンチャーキャピタル目線の話が聴ける機会がありました。普段は意識してない目線の話だったので、気になったところをメモしておきます。

課題先進国とは?

「少子高齢化」「人手不足」「地域格差」など課題をたくさん抱えている先進国、それが日本。

日本がAIスタートアップに注目される理由とは?

実例を2点交えて紹介。

アメリカの自動運転。

アメリカで盛んに行われている自動運転だが、大きな課題が2つ出てきている。ひとつは交通インフラ、もうひとつは人々の交通ルールマナーだ。

交通標識・道路の白線といった情報を画像認識し、正しい判断のためのインプットにする必要があるが、しばしば標識がない・白線が引かれていないという道路がある。また、安全のために危険な動作・行動を予測し回避する必要があるが、交通ルールに対する意識が異なり、危険につながる行動が多く見られる。

一方日本はどうだろう?標識が無くなってる、白線が消えて何年も経過したといったことは少ない。車の運転マナーについても、交互に合流するなど譲り合いの精神が根付いていたり危険な行動は少ないといえるだろう。

ドイツの労働組合

AIに仕事が奪われるといってドイツでは労働組合から反発があったそうだ。(エビデンス発見できず)日本では少子高齢化が日本共通の課題になっているのと、ドラえもん・ガンダムを始めとしたロボットが当たり前になっていて、AIへの理解が明るく前向きに受け入れる文化が育っている。


日本のスタートアップに求められる能力

大きく2点。

課題設定能力

日本では、課題を発見するための教育ではなく、課題を解くための教育に比重をを置いてきた。受験・テストのための勉強という構造が分かりやすい。しかし何の問題に取り組むのか?ということが重要である。日本の中の限定的な課題なのか、世界で見たときにはどういう課題に映るのか?を設定できる必要がある。

多国籍チーム

日本がAIスタートアップに注目される理由に書いたような内容を洞察し発見できるようになるべき。アメリカでは多国籍人種が当たり前の社会で、求められるコミュニケーション能力が必然的に高くなる。日本ではこの点を意識して取り組まないとガラパゴス化を繰り返すことになる。

自分たちの強味と弱味を知り、チームでデザイン x テクノロジー に取り組んでいければ,サステナブルでスケーラブルな社会に近づくだろう。


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