アナフィラキシーショック

「熊本(大分)地震でアレルギーの人が困っている」というニュースを見た。

そこでアナフィラキシーショックという言葉を、久しぶりに聞いた。意味はだいたい分かっているのだが、ちょこっと調べてみた。

まず「穴ふぃら木シー(パソコンで 変換したら最初はこうだった)」もとい「アナフィラキシー」が一つの英単語だ。英語のつづりは anaphylaxis で発音を無理やりカタカナにすれば「アナフィラーキシス」かな。アクセントはラーにある。アナフィラキシーと言っても英語圏では通じないだろうね。

アナフィラキシーの意味は、あるものに触れたことで人の身体全体が異常な反応をすることだ。初めてのときはそれほどでもなかったのに、二回目・三回目などにひどくなることがある。

スズメバチに刺されると、一回目は痛くて腫れるぐらいだけど、二回目には死ぬこともある。こういうのをアナフィラキシーというらしい。

この全身的な異常反応で身体全体の血の流れが悪くなる事を、医療業界では「ショック」と言っている。あこがれていた人に彼女がいたと知ったときのショックとはぜんぜん違って命に関わるのだ。

アナフィラキシーと言うときには、直ちに命にかかわることがないこともある。けれど、重症で命の危険があるとき、英語では anaphylactic shock と言う。こちらを無理やりカタカナにすれば「アナフィラクティック ショック」だ。

いずれにしろ、英語には「アナフィラキシー」に近い単語はない。ドイツ語だろうか?

ぼくが誰にも分かりやすい訳語を作るとしたら、アナフィラキシーは「二次的過敏症(略称:次過敏症)」、アナフィラキシーショックは「過敏性全身機能障害(略称:過全障害)」かな。

第2稿:2016年06月05日 / 初稿:2016年04月20日

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